Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
ケニアのコーヒーのご紹介です。

インスタライブを見て、待っていてくださった皆様!遅くなりすみません!
福岡で開催されたGood Coffee Fes で大人気だったケニア。
甘い余韻がたまらなく美味いです。

<Nyeri>
ケニア山に位置するニエリはケニアの中でも有数のコーヒー生産エリアとして知られています。地理的にも非常に恵まれ、ケニア山の火山灰土壌からは有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含む最適な環境です。(火山灰土壌ってコーヒーの説明で出てきがちですよね。やや酸性傾向のある土壌で、火山灰と腐植物質で構成されており比重が小さくスポンジに似たような立体構造をしています。そのため透水性や通気性に優れており、栄養となる有機物やリンをよく吸着するのが特徴です。)比較的冷涼なエリアで、特に昼夜の寒暖の差がチェリーをゆっくりと成熟させ、甘味の詰まったチェリーが作られます。ケニアのコーヒーの中でも、より果実味溢れるジューシーな味わいがお楽しみいただけます。

<Tegu>
"Tegu"とはキクユ語で"低い場所"を意味し、近くを流れる川の名前でもあります。ニエリ地区にあるテグウォッシングステーションはテカング農家協同組合(FCS)の一部です。テグ川から供給される綺麗な水を使用し、毎年高品質なコーヒーを生み出しています。川に近い地域のため水資源はたくさんありますが、水をリサイクルしながら使用し、精製時に出る汚水をなるべく少なくしているそうです。環境に優しい。今回のコーヒーも果肉を剥いだあと、水につけずに発酵(dry fermented)させてから綺麗に洗浄し、再度72時間発酵(こちらもdry fermented)させているとのこと。飲んだときにヨーグルトのようなラクティックな感じがあるのは、この過程が影響していそうですね。

ニエリらしい、ブルーベリーやオレンジのような果実味溢れるジューシーさ。ややヨーグルトを思わせるラクティックな印象があり、飲んだときにコクを感じます。余韻はオレンジキャンディーのようなフルーティで甘い余韻が長く続きます。飲んだあとにちょっとしゃべってもまだ香りが口の中に残っている...本当に長くてびっくりです。
今まで飲んだケニアの中で、ここまで甘みの余韻が長く心地よく続くのは初めてだと思います。イチオシです。

<豆情報>
WS:Tegu Factory
エリア: Nyeri
標高:1,750m
品種:SL28, SL34, Batian, Ruiru 11
生産処理:Washed
味わい:Mandarin orange, Blueberry, Red cherry, Juicy, Lactic, Cane sugar, Black tea, Orange candy, Long Sweet aftertaste

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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https://en.philocoffea.com
I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

【終売】206 Kenya Tegu AA Washed

販売価格 1,450円(税込1,566円)

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