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ケニアのコーヒーのご紹介です。

<Nyeri>
ケニア山に位置するニエリはケニアの中でも有数のコーヒー生産エリアとして知られています。地理的にも非常に恵まれ、ケニア山の火山灰土壌からは有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含む最適な環境です。(火山灰土壌ってコーヒーの説明で出てきがちですよね。やや酸性傾向のある土壌で、火山灰と腐植物質で構成されており比重が小さくスポンジに似たような立体構造をしています。そのため透水性や通気性に優れており、栄養となる有機物やリンをよく吸着するのが特徴です。)比較的冷涼なエリアで、特に昼夜の寒暖の差がチェリーをゆっくりと成熟させ、甘味の詰まったチェリーが作られます。ケニアのコーヒーの中でも、より果実味溢れるジューシーな味わいがお楽しみいただけます。

<Gichathaini>
ギチャサイニの所属するギカンダ農協はニェリの中でもトップクラスの農協で、他に『ンダロイニ』、『カンゴチョ』の 3 つのからなります。周辺の農家で収穫されたコーヒーチェリーはその日のうちにウォッシングステーションに運び込まれます。パルパーで果肉を剥いだチェリーは 16~18 時間の醗酵工程の後、伝統的な水路での水洗処理が行われます。周辺を流れるラガティ川からの豊富な水源を利用しクリーンな水洗処理がなされます。その後、アフリカンベッドで時間をかけてゆっくり乾燥を行います。
またギチャサイニウォッシングステーションは、CMS(Coffee Management Services)というドーマン社のマーケティングエージェントの支援を受けています。農家へのトレーニング・肥料購入の効率化・GAP(適切な肥料の量で栽培する方法)講習会の開催を一年をとしておこない、農家あたりのコーヒー生産量の増大をめざしています。最終的な目標は、農家との関係を築きケニアのコーヒー産業の成長を継続的にサポートし高品質のコーヒーを作ることで、結果的に農家へのより良い収入を実現することです。農家の人々は、CMS 社の支援を受けることで、子供たちの学費や農業投資に活かすことが出来ます。


先にリリースした「206 Kenya Tegu AA Washed」とはまた違った良さのあるGichathaini。The ケニア というようなジューシーでイキイキとした味わいがお楽しみいただけると思います。
最初焙煎時間を短めにして試してみた際にやや青っぽい後味が気になったので、そこから火力を調整して仕上げました。焙煎は浅煎りですがじっくり時間をかけて、ケニアらしさを引き出しています。エイジングは焙煎日から14日以降がおすすめです。

一口飲んだら、あーケニアだ!と思うジューシーで鮮やかな味わい。ネーブルオレンジやカシス、プラムのようなフルーツ感がジュワッと広がります。後味はきび糖のような甘みがバランスよく心地いいです。少しずつ暖かくなってきたので、アイスコーヒーにするのもおすすめ。ジューシーでさっぱりした味わいでするする飲めちゃいます。果実味溢れる浅煎りケニア、お楽しみください。

<豆情報>
WS:Gichathaini WS
エリア: Nyeri
標高:1,600m - 1,900m
品種:SL28, SL34他
生産処理:Washed
味わい:Navel orange, Blackcurrant, Juicy, Plum, Cane sugar,Bright Acidity


<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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211 Kenya Gichathaini AA Washed

販売価格 1,150円(税込1,242円)
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