よくお客様から質問されることと言えば、
「コーヒー豆はどう保存したらいいの?」
これには色々な答えがありますが、
Philocoffeaとしてのおすすめ方法は以下のとおりです。
<1ヶ月以内で飲み切る場合>
密封容器に入れて常温保存で問題ないです。
冷蔵庫に入れる必要はありません。
粉にしてからも2週間程度であれば味に大差はありません。
実際味の違いを検証してみましたが、
多くの人は挽きたてと2週間前に挽いたものとの違いを目隠しで飲んだら気付きませんでした。
<飲み切るのに1ヶ月以上かかる場合>
焙煎してから2〜3週間後のタイミングで冷凍しましょう。
そうすれば半年以上経過しても問題なく飲めます。
淹れるときは冷凍庫から出してすぐに粉にしてそのまま淹れて大丈夫です。
粉で買った場合は出来ればすぐに冷凍庫に入れたほうがよいです。
味の劣化についてもよく聞かれますが、
焙煎してから1ヶ月程度は劣化ではなく変化すると捉えていただければと思います。
焙煎日からの味の変化についてはまた別途記事にしようかと思います。
Philocoffea代表
World Brewers Cup 2016 Champion
粕谷哲