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エクアドルのコーヒーのご紹介です。

＜Fincas Del Putushio - San Pedro＞
Philocoffeaでは、これまでエクアドル Finca Soledad のコーヒーを取り扱ってきました。その生産者である ぺぺさん は、南米人として初めて「セブンサミット（世界7大陸の最高峰登頂）」を達成した登山家でもあります。自然への敬意と果敢な挑戦心を胸に秘め、彼はエクアドルで唯一無二のコーヒーを作り続けてきました。

そして今回ご紹介するのが、ペペとその息子ホセ、そしてフランシスコ・ヴィンティミージャが共に立ち上げた新しいプロジェクト Fincas del Putushio のコーヒーです。

その中心となる農園のひとつが、息子 ホセの手掛ける Finca San Pedro（サン・ペドロ）。ホセはまだ19歳という若さながら、父ペペの背中を見て育ち、幼い頃から Finca Soledad でコーヒーづくりを学んできました。San Pedro は、とても美しい農園のひとつであり、エクアドルでも最高峰クラスの標高を誇ります。その特別な環境で育まれたコーヒーは、白い花を思わせる香りや鮮やかな風味を持ち、未来への大きな可能性を感じさせてくれます。

彼らが目指すのは、ただ品質の高いコーヒーを作ることだけではありません。
その土地の「時間と空間を映し出す、唯一無二の表現」を生み出すこと。
そして、自然への敬意と挑戦の精神を次世代へとつなぐことです。

今回はこちらのティピカメホラードを浅煎りで仕上げました。焙煎後のカッピングでは、お湯を注いだ瞬間から華やかな香りが立ち上り、この時点で”これは綺麗で美味しいコーヒーだ”と期待が高まりました。実際に口に含むと、マンダリンオレンジやりんごの蜜を思わせる、フルーティーでありながらじわっと広がる甘さ。さらに、白い花を連想させる華やかな香りが上品に感じられます。粘性があり、丸みを帯びた液体はとても心地よく、このコーヒーが丁寧に作られたことが舌の上から伝わってきます。気づけば心も満たされているような、ついついおかわりしたくなるような、綺麗で愛おしい味わいのコーヒー。

次世代を担う若き生産者と仲間たちが紡ぐ、新しいエクアドルの物語。
その第一歩となるこのコーヒーを、ぜひお楽しみください。

＜豆情報＞
Farm：Fincas Del Putushio - San Pedro
Producer：Jose Jijon, Pepe Jijon & Francisco Vintimilla
Area：Loja, Putushio
Altitude：2,222m
Varietal：Typica Mejorado
Process：Fully Washed
Flavor notes：Floral, Mandarin orange, Green tea, Honey, Round, Smooth, Clean cup

＜FOR WORLDWIDE SHIPPING＞
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I hope you would enjoy our coffee wherever you are!