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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。
※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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<本商品は6月16日焙煎予定の予約販売になります>
発送は用意ができ次第となります。
今回でコーヒー豆での販売は終了となる予定です。
この機会にぜひお買い求めください。
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こんにちは、粕谷です。
PHILOCOFFEAにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
こちらで紹介するのはボリビアはフロリポンディオ農園のゲイシャ種。
先日このゲイシャに先駆けて販売を開始したAlasitas農園のゲイシャと同じPedroさんによるコーヒーです。
↓
https://philocoffea.shop-pro.jp/?pid=149236074
Alasitas農園はボリビアの中でもコーヒー生産地として有名なラパスエリアに存在しますが、
こちらのFloripondio農園はPedroさんの所有する農園の中でも比較的新しいもので、コーヒー生産地としてはあまり有名ではないサマイパタ地域に構えられました。
非常に標高が高く、高湿度と低い気温、そして非常に素晴らしい土壌環境により生まれるトロピカルな気候のおかげで、フロリポンディオ農園は様々な品種を植え、試験的なプロセスを行うために最適の農園と考えられています。
なんとフロリポンディオ農園には50種類もの品種が植えられており、どの品種がこの土地に最も適しているのか、そして、どの緯度でどの経度のエリアがコーヒーの生育に最も適しているのかを、発見するために日々データが集められているのです。
その膨大な研究結果から作られたコーヒーの中でも、私粕谷が現地でカッピングをさせていただき、
最高の出来だと確信したものが、このゲイシャのナチュラルプロセスです。
もちろんそこには嫌気性発酵などの試験的なプロセスで面白いコーヒーなどもありましたが、まだ会心の出来と言えるものではなく、今回は通常のナチュラルプロセスのゲイシャを仕入れることにしました。
おそらく、Floripondio農園の中でもこのロットのゲイシャが栽培されているエリアがゲイシャにとって、最高の環境だったのでしょう。
ほかのコーヒーに比べて、このゲイシャは
非常にクリーンで(発酵系のコーヒーにありがちな雑味がない)、ゲイシャ特有のフローラル感は残しつつも、ナチュラルプロセス由来の
凝縮された甘いフレーバーが感じられます。
特に私が気に入っているのが、
コーラやカシスジャムのような濃厚な甘さ。これを強調するためにもAlasitas Geishaとは違い、中煎り程度に焙煎しています。
華やかな酸味を得意としない方にも気に入っていただけると思います。
昨年ボリビア訪問時にはFloripondio農園には伺えませんでしたが、
次回こそ、なぜFloripondioのゲイシャがこんなに美味しいのかをこの目で見てきたいと思っています。
ぜひご自分へのご褒美に、大切な方への贈り物に、
粕谷が心から感激したコーヒーをご利用くださいませ。
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10-FL-N#202 Geisha natural Floripondio
農園情報
農園名:フロリポンディオ
地域:サマイパタ、サンタ・クルス
生産者:ペドロ・ロドリゲス
品種:ゲイシャ
標高:1,650ml以上
精製処理:ナチュラル(天日乾燥)
発酵処理:なし
乾燥工程:アフリカンベッド+ココドライヤー(長時間乾燥させる特殊な機械)
Farm Info
Farm name: Floripondio
Region: Samaipata,Santa Cruz
Producer: Los Rodriguez
Varietal: Geisha
Altitude: > 1650 masl
Process: natural
Fermentation: no
drying: raise beds + coco dryers ( special drying very slowly)
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