深煎りだからこそ出会える、ケニアの魅力
Gachika Coffee Factory
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※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
ケニアのコーヒーのご紹介です。
1985年に設立されたGachika Coffee Factory。こちらのウォッシングステーションは本来「お茶の栽培に適している」とされる冷涼なエリアに位置しています。ケニア中部・キアンブ県ガトゥンドゥ地区、標高1,898mという高地には、豊かな緑が広がっています。通常であれば茶畑が広がるような環境の中で、750名もの小規模生産者たちが情熱を注ぎ、個性豊かなコーヒーを育てています。栽培されているのは、ケニアを代表するSL28を中心に、BatianやRuiru 11などの品種。養分をたっぷり含んだ赤い火山性土壌。昼夜の寒暖差。そして高地ならではのゆっくりとした成熟。それらが重なり合い、凝縮感のある甘さと力強い風味を生み出しています。
収穫されたチェリーは、テタ川の清らかな水を使って丁寧に精製されます。果肉除去後には洗浄とソーキングを行い、クリーンで鮮やかな酸味を引き出します。その後、アフリカンベッドの上でゆっくりと乾燥。乾燥中も頻繁に攪拌しながら、人の手による選別を何度も繰り返します。また、Gachika Coffee Factoryでは環境への配慮も大切にしています。廃水がそのまま川へ流れ込まないよう浸透設備を整えたり、植樹活動を推進したりと、この土地の豊かな自然を次世代へつないでいくための取り組みも続けられています。
ケニアのニュークロップがやってきました!ケニアのコーヒーはいつもジューシーな酸を全面に出した浅煎りにするか、果実感のあるふくよかな深煎りにするか迷います。今回は後者。深煎りらしい苦味と、ケニアならではの果実感のどちらもお楽しみいただけるように仕上げました。焙煎時間は10分弱で、焙煎後半はゆったり火力を下げていくことで苦味の強度を調整しています。
口に含むとまず広がるのは、ダークチョコレートを思わせるしっかりとした苦みと甘さ。そこからじわじわと、ブルーベリージャムやダークチェリー、ドライオレンジのような複雑な果実味が顔をのぞかせます。やっぱり、しっかり焙煎したケニアって美味しいなあとしみじみ思います。ひとつのカップの中に、いろいろな味わいがぎゅっと詰まっていて、飲むたびに新しい表情に出会えるような楽しさがあります。口当たりはしっとりとしていて、どこか落ち着くような重みのある質感。これからの季節は、氷出しや水出しで楽しむのもおすすめ。冷たくしても果実味や甘さがしっかりと感じられ、暑い日にごくごく飲みたくなるような一杯に仕上がります。一家に一袋。家族みんなで楽しめる、鮮やかな深煎りのケニアです。