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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
コロンビアのコーヒーのご紹介です。

<Chiroso>
Antioquia県のUrraoで昔から植えられてきた品種で、生豆はGeisha種に似た細長い形をしています。最近の研究でエチオピア原生種系の品種であることが判明したそう。2020年のCOEではUrrao地区Los Tres Mosqueteros農園のChirosoのウォッシュトが見事1位に輝き、注目の品種となりました。今年終わったばかりのCOEにも名を連ねたこの品種は今後注目度がまして行くこと間違いなし。寒さに耐性があることから高標高での栽培に向いており、また収量が多いためUrraoの地区ではとても人気が高いです。

サンティアゴのウェットミルはメインの通りからはゴンドラで川を渡ったところにあり、コンパクトながら整備の行き届いた素晴らしい施設でコーヒー作りを行っています。
おそらくまだ30代前半のサンティアゴは自身のチローソをボルボンチローソ(チローソブルボン)と名付け、その計上からピンクブルボンと交配したものではないかと考えおり、チローソフレーバーはもちろんのことピンクブルボンが持つようなフローラルも持ち合わせたフレーバーを感じることができます。彼らは高品質なコーヒー作りを目指しているにもかかわらず、最大の取引先は農協。理由を尋ねると、大手のエクスポーターは品質やコストに非常に厳しくコーヒーを売る際にタフな交渉があるので、一括で買い取ってくれる農協のほうが、営業にかける時間を減らすことができ、その分コーヒー作りに専念できるからだと説明してくれたそうです。(Haizの北川さんこれを聞いて納得しつつも、少し違和感を覚えたそう。ただ、その後サンティアゴから「君たちはクオリティファーストだと聞いている、だからまた戻ってきてくれるだろう」と、単なる顧客としてではなくチームとして歩もうというメッセージ。これからの関係が楽しみになりますね。)

Haiz Coffeeから購入するコロンビアはいつも綺麗で、私の好きなコーヒーの一つです。(今年もたくさん買いました)Chirosoのナチュラルは初めてですが、こちらも赤い果実感と後味の綺麗さが癖になります。最初のサンプルローストは甘く柔らかくしようと思って少しゆったりと焙煎してみたのですが、素材がもうしっかり甘味があると思って、本焙煎は少し焙煎時間を短くして鮮やかな方に舵を切りました。
匂いに色をつけるなら赤紫色で、ドライのイチジクやさくらんぼ、レーズンのような果実味が感じられます。スタッフに飲んだ感想を聞いた時も、黄桃のジャムやドライフルーツのような、甘そうなコメントがたくさん出てきてしめしめと思っておりました。また甘さの中にハーバルで野生味あるパワフルさもあって、とてもコロンビアらしいです。綺麗な余韻と共に、鮮やかさとパワフルさをお楽しみください。

<豆情報>
農園:La Falda
生産者:Santiago Caro
エリア:Urrao Antioquia, Colombia
標高:1,938m
品種:Chiroso
生産処理:Natural
味わい:Cassis, Dried fig, Rhubarb jam ,Raisin, Cacao nibs , Dry Apricot, Oolong Tea, Silky, Clean cup

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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【終売】240 Colombia La Falda Chiroso Natural

販売価格 1,800円(税込1,944円)

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