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コロンビアのコーヒーのご紹介です。
192 Colombia Chiroso Washedが好きだった方、お見逃しなく...!

<Chiroso>
Antioquia県のUrraoで昔から植えられてきた品種で、生豆はGeisha種に似た細長い形をしています。最近の研究でエチオピア原生種系の品種であることが判明したそう。2020年のCOEではUrrao地区Los Tres Mosqueteros農園のChirosoのウォッシュトが見事1位に輝き、さらに注目の品種となりました。寒さに耐性があることから高標高での栽培に向いており、また収量が多いためUrraoの地区ではとても人気が高いです。

生産者のNelsonさんは二代目のコーヒー農家。お母さんのOfir Bolivarさんからコーヒー事業や特殊なコーヒーの生産について学び、国内外で認められるコーヒー生産者になることを目指しています。現在Nelsonさんの畑にはChirosoのみが栽培されており、今後haiz coffeeと共にGeisha種の栽培も行っていく予定です。今回のChirosoを飲んでいただけると、これから作られるGeisha種などもとても楽しみになると思います。期待が膨らみます。

素材の良さを邪魔しないよう、シンプルに浅煎りで。投入温度を少し高めにして焙煎の前半からしっかりカロリーを与えています。りんごや桃のようなキラッとした酸味を引き出し・残せるように、トータルの焙煎時間は9分弱で調整しています。1ハゼ後は時間を伸ばしすぎないようにし、フローラルな印象を残しています。

ちょうどカッピングしようと焙煎豆の入っている容器を開けて計量していたら、急に一緒に勤務していたスタッフから今何の豆ですか!?と聞かれてびっくり。少し離れたところで作業していたのに、開けた瞬間に甘いいい匂いが漂っていたようです。

レモンキャンディーやオレンジのような甘く爽やかな味わい。やっぱりUrraoのChiroso美味しいなあと思わず笑顔になる美味しさです。派手ではないのですが、上質な質感や綺麗な後味がいつも私たちの好みに刺さります。少し時間をおくと青リンゴや洋梨のような味わいと、心地良いハーバルな後味も感じられます。浅煎りですがシロップのような滑らかで重みのあるボディがこれらの味わいを包み込んでおり、長く甘い余韻をお楽しみいただけます。

粕谷もUrraoのChirosoがお気に入りなのですが、なぜ好きなのか尋ねてみたところ、
「堅実なものづくりの精神が垣間見える」
とのことでした。雑味がなく綺麗で、心地よい。

突飛な味わいがあるコーヒーではありません。
丁寧で、上質で、心地良い。
からだにすっと馴染むような、そんな一杯です。

<豆情報>
Producer:Fabio Nelson
Farm:Granito de oro
Area:Urrao Antioquia, Colombia
Alutitude:1,950m
Varietal:Chiroso
Process:Washed(80h aerobic)
Taste:Lemon candy, Pear, Green apple, Juicy, Smooth,Stone fruit, Honey,, Herbal, Clean cup

焙煎度:浅煎り

257 Colombia Granito de oro Chiroso Washed

販売価格 2,400円(税込2,592円)
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