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011 TOKYO BLEND 2506 のご紹介です。
6/29(日)-7/5(土)の期間限定販売となります。

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<TOKYO BLEND>
移り変わる東京の街のように、変化するブレンド。

「TOKYO BLEND」は、常に進化を続ける東京の姿を映し出したブレンドコーヒーです。
年間を通じて同じ味わいを提供するのではなく、コーヒー豆を入れ替えながら、ゆるやかに変化していくのが特徴です。ベースとなるのは、華やかな浅煎りのコーヒー。個性が際立つ豆を厳選し、飲む温度帯によってもフレーバーの移ろいを感じられるよう仕上げました。一口、もう一口と、変化を楽しみながら味わうひとときが、日常を少し上質にしてくれるはずです。

<2506 ブレンド内容>
・Ethiopia Tabe Burka Washed
・Ethiopia Uraga Anaerobic
・Colombia Red bourbon infused

インフューズドコーヒー、コーヒーの生豆においてinfusion = 漬け込みなどによってコーヒー以外のものからフレーバーを移して作ったコーヒーで、それにより生まれる分かりやすく華やかなフレーバーが特徴的です。最近は多くのコーヒーショップで提供されるようになりました。たしかにその味は、はっとするほどユニークで、たのしい驚きを与えてくれます。

けれど同時に、その強い個性が、どこか似たような印象を残すこともあるように感じていました。温度によって、時間によって、飲み手によって、印象が少しずつ変わっていく。そんな変化や奥行きを、インフューズドコーヒーにも感じていただきたく、今回のTOKYO BLENDは誕生しました。

"2504"と異なるコロンビアのインフューズドコーヒーを使用しました。コロンビアはブレンドのうち20%のみなのですが、ガラッと味の印象が変化します。レッドベリー系のモスト(ブルーベリー25%、ブラックベリー40%、ストロベリー35%)に漬け込んだコーヒーのためベリー系のフレーバーが感じられます。また個人的には、溶かしバターのような質感がこのコーヒーの大きな特徴だと感じています。ホットで飲むとよりこの厚みのある質感と、紅茶のような味わいが引き立ちます。アイスコーヒーにしてみると、よりレッドベリー系の味わいが引き立ち、後味には明確にブルーベリーキャンディーのような余韻が続きます。ホットとアイスでフレーバーの感じ方が変わるのも面白いですね。焙煎日から3週間後くらいから、フレーバーとマウスフィールの魅力がしっかりと感じられるので、ぜひゆっくりお楽しみください。

季節や時間の流れとともに変わり続ける「TOKYO BLEND」。
その瞬間ごとの表情を、ぜひお楽しみください。

<農園情報>
*Colombia Red bourbon infused
このコーヒーを監修したのは、コロンビアのカップテイスターズチャンピオンのマルロン。Haiz coffeeが信頼を寄せる現地の友人でもあり、このロットは彼との関係性から、今後も継続して取り扱いたいと思っている特別なコーヒーです。
今回のプロセスは、レッドベリー(ブルーベリー、ワイルドブラックベリー、ストロベリー)をベースにしたモスト(果実ジュース)に加え、選定された酵母を用いた二段階の発酵によって設計されました。この酵母の働きが、単なるフルーツだけでは到達できない、より立体的で力強いフレーバーを生み出しています。また、品種として使用されたレッドブルボンの持つ豊かな甘さとクラシックなボディ感はそのままに、アロマティックで洗練された印象を加えており、品種特性を損なわずに深化させたプロセスだと感じています。
生産者エメルソン・ロハスの丁寧な仕事と、チャンピオンによるプロセス設計が合わさることで生まれた、唯一無二の味わい。このコーヒーがTOKYO BLEND 2506 の輪郭を作り、より厚みのある質感を生み出しています。

生産者:Emerson Rojas
農園:Villa Anthonella
エリア:Palestina Huila, Colombia
標高:1,700m
品種:Red Bourbon
生産処理:Yeast&most Duble fermentation

*Ethiopia Tabe Burka Washed
たまたまなのですが、昨年出場したJCRC(ジャパンロースティングチャンピオンシップ)の課題豆の一つです。大会当日Stronghold S7Xで行ったサンプルローストでは、焙煎直後でもオレンジや蜂蜜レモンのような爽やかで甘い味わいが感じられ、美味しいコーヒーだ!と嬉しくなった記憶。(大会だということを忘れてワクワクしていました。)思い入れのあるエチオピアのコーヒーです。

タベ・ブルカ・コーヒーウォッシングステーションは、エチオピア・オロミア州グジゾーンのウラガ地区、スケ・ワラカタ村近郊に位置するウォッシングステーションです。2008年に設立され、この地域で初めてのウォッシングステーションとして、コーヒー生産だけでなく、学校や道路の建設など地域社会の発展にも貢献してきました。このウォッシングステーションを運営する バルクメ社 は、エチオピアのスペシャルティコーヒーを牽引する輸出業者のひとつ。オーナーでありゼネラルマネージャーの タデッセ・エレマ氏 は、1995年からコーヒー業界に携わり、現在は 3つのウォッシングステーションと2つのドライミルを所有。さらに、自社農園の技術を活かし、グジ地域の 700以上の小規模生産者 とパートナーシップを結びながら、品質向上のための指導も行っています。現在、タベ・ブルカには 5つの集落から約300名の小規模生産者 がチェリーを持ち寄っています。高品質なコーヒーを生産するために、熟度の高いチェリーにはインセンティブを設けるなど、生産者のモチベーションを高めながら 持続可能なコーヒー生産 に取り組んでいます。

WS:Tabe Bruka
生産者:Smallholder farmers
エリア:Uraga,Guji
標高:1,800-2,000m
品種:Heirloom
生産処理:Washed

・Ethiopia Uraga Anaerobic

生産者:Various Small Producers
エリア:Solomo, Uraga, Guji, Oromia,Ethiopia
標高:2,350m
品種:74110, 74112
生産処理:Anaerobic Natural

<For customers living abroad.>
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I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

【6/29~ 期間限定】011 TOKYO BLEND 2506

販売価格 1,850円(税込1,998円)

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