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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
コロンビアのコーヒーのご紹介です。

<Chiroso>
Antioquia県のUrraoで昔から植えられてきた品種で、生豆はGeisha種に似た細長い形をしています。最近の研究でエチオピア原生種系の品種であることが判明したそう。2020年のCOEではUrrao地区Los Tres Mosqueteros農園のChirosoのウォッシュトが見事1位に輝き、さらに注目の品種となりました。寒さに耐性があることから高標高での栽培に向いており、また収量が多いためUrraoの地区ではとても人気が高いです。
こちらのコーヒーはクリーンで純粋なフレーバーが特徴的で、精製処理にはウォッシュドプロセスを採用しています。発酵プロセスでは、まずチェリーの状態で24時間のオキシデーション(好気性発酵)を行い、その後果肉を剥ぎ、約72時間のオキシデーションを経ることで、香りや酸味のバランスが絶妙に整えられ、独特の深みが生まれます。

生産者のダニーロは10代の若い青年で、親から農園管理を引き継いだばかりです。Urraoに買い付けに行った際、地域の生産者が一堂に会し、彼らとカッピングを行いましたが、ダニーロのChirosoはひときわクリーンでフローラルな香りを放っていました。同地域のコーヒーには、温暖化の影響もあり乾燥プロセスに起因する欠陥が見られる豆もあったものの、彼の豆は収穫から間もないにもかかわらず非常にクリーンで、Chiroso特有の品種特性がしっかりと感じられる素晴らしいコーヒーでした。農園であるFinca Las Mananitasは、標高2018メートルの豊かな栄養と独特の気候条件に恵まれ、豆の品質に大きく貢献しています。

以前リリースして大好評だった、コロンビアUrraoエリアのChiroso。白桃のような瑞々しさとレモンキャンディーのような甘み、どこまでも綺麗な後味。突飛な味わいがあるコーヒーではありませんが、その丁寧で繊細な味わいに多くの人が魅了されました。こちらのFinca las mananitasのChirosoも綺麗な後味とジューシーな果実感がお楽しみいただけます。水分値が11%強と高い数値だったので、最初からしっかりと火力をかけて浅煎りに仕上げています。

UrraoのChirosoは瑞々しくも熟れた果実感があり、その味わいに引き込まれます。マンダリンオレンジやアプリコットを思わせるジューシーな果実感。冷めると少しマンゴーのようなトロピカルな印象も感じられます。浅煎りですがシロップのようなやや重みのある質感が心地よく、甘酸っぱいフレーバーを口の中に柔らかに広げます。じんわり甘くて、綺麗に消えてゆく。Chirosoと共に上質なコーヒータイムをお過ごしください。

<豆情報>
農園:Finca las mananitas
生産者:Danilo
エリア:Urrao, Antioquia
標高:2,018m
品種:Chiroso
生産処理:Washed
味わい:Mandarin Orange, Apricot, Juicy, Syrupy, Herbal, Mango ,Clean

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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242 Colombia Finca las mananitas Chiroso Washed

販売価格 2,300円(税込2,484円)

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