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コロンビアのコーヒーのご紹介です。
(在庫少なめなので、気になる方はお早めに...！)

＜Las Flores＞
ウィラ県のアセヴェド地区はピンクブルボンの生産で有名な地区。そこで2代目農園主として活動する若きJhoan(ヨハン)は主にピンクブルボンを中心に様々な新しい品種、精製方法を試みています。 先代の父の畑はカスティージョとコロンビアがメインでしたが、ヨハンが農地の一部にピンクブルボンを植え始めて以後、ゲイシャやチロソ,タビ,レッドブルボンなど新しい品種のエリアを増やしています。 様々な発酵プロセスに取り組みはじめた当初は失敗も繰り返し、発酵と腐敗の境界の難しさを幾度と経験したそう。現在は地元のコーヒー研究機関や近隣の若手農園と共同してチェリー酵母による発酵の勉強や試験製造に積極的に取り組んでおり、その成果が着実に積み上がっています。最近は海外のトップバリスタからの引き合いも多く、Las Floresで生まれたコーヒーは世界中へと羽ばたいています。

今回のシドラはまずチェリーの状態のまま24時間好気性発酵を行い、その後密閉タンクにいれ22度以下の環境で90時間の嫌気性発酵を行います。発酵が終了したらパルパーにかけて果肉をはぎ、洗浄し、30日間の乾燥工程へと入ります。

シドラ種は、しっかりとしたボディと質感が魅力の品種です。前半にしっかりと火力をかけてボリュームを引き出しつつ、メイラードフェーズではゆったりと時間をとることで、バランスよく仕上げています。

淹れたては、レッドチェリーやラズベリーのような甘酸っぱい味わい。冷めてくると、オレンジキャンディーを思わせるやわらかな甘みに変化していきます。アーモンドやクルミのようなナッツの甘み、紅茶のような余韻も感じられ、シドラ種らしいラウンドな質感が一杯を通して楽しめます。プロセスがイーストファーメンテーションということで派手そう...と思いますが、意外と柔らかな印象を受けるコーヒーです。ミルクとの相性もいいので、ぜひカフェラテやカフェオレ、ミルクブリューなど、ご自宅でもアレンジをお楽しみください。

＜豆情報＞
Farm：Las Flores
Producer： Jhoan Vergara
Area：Acevedo,Huila
Altitude：1,650-1,800m
Varietal：Bourbon Sidra
Process：Yeast Fermented Washed(チェリー由来の酵母使用、嫌気・好気性酵母発酵を伴う)
Flavor notes： Red Cherry, Almond, Orange candy, Black tea, Lactic, Silky, Round

＜FOR WORLDWIDE SHIPPING＞
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