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コロンビアのコーヒーのご紹介です。

<Aroma Nativo>
最近、コーヒーショップで見かけることが増えてきた「Aroma Nativo」。農園の名前ではなく、各農園からチェリーを購入し、自ら精製を行う団体です。Aroma Nativoは、コロンビアのウィラ地方にプロセスプラントを、首都ボゴタにオフィスを構えています。主にウィラ県アセヴェド地区にある3つの農園からコーヒーチェリーを仕入れ、自社で精製を行っています。

コロンビア国内には、同様にチェリーを購入して精製を行う団体が他にもありますが、その多くは、さまざまな農園の異なる収穫日のチェリーを混ぜて精製することが一般的です。対して、Aroma NativoのLuis Marcelinoさんは、収穫日や品種ごとに細かく管理を行い、それぞれのコーヒーに適した精製方法を選ぶことで、品種や農園の特性を活かした高品質なコーヒーづくりを目指しています。

農園内の区画や収穫ロットごとに区分けされた希少な品種に対して、酵母やモスト(果汁)を用いた発酵処理を施し、トロピカルフルーツやベリーのような華やかで明確な果実感を持つコーヒーを数多く生み出しています。近年では、その品質の高さからWBC(ワールド バリスタ チャンピオンシップ)でも使用されるようになっています。

いろいろと書きましたが……より詳しく知りたい方は、haiz coffee importのnoteにわかりやすくまとめられていますので、ぜひそちらもご覧ください。

Aroma Nativoについて

<Hydro Honey>
このロットでは、収穫後、チェリーは厳密に管理された嫌気性環境下で発酵工程を経てからパルピング(果肉除去)が行われます。
その後、最適な水分値に近づけるために数日間乾燥させたのち、選定された酵母とバクテリアを用いて再度嫌気性発酵が行われます。この工程を終えた後、コーヒーは再びアフリカンベッドへと戻され、天日で15日間かけてじっくりと乾燥されます。最終的に、乾燥を終えたコーヒーは、風味と品質の安定性を保つために、温度管理が徹底された環境下で3ヶ月間の安定化期間(スタビライゼーション)を経て出荷されます。
最初に書いた通り、ロットや収穫日のミックスを行わないため、とても少量の取り扱いとなります。(66kgのみなのでPhilocoffea限定のようです...!)

生豆の時点でフルーツのような甘い香りがします。すでに美味しそう。
焙煎はこの豆の持つユニークなフレーバーをバランスよく楽しんでいただけるように、焙煎時間9分程度で調整しています。

袋を開けると、果物でも入っているのかと思うくらいの鮮やかな香り。
飲んでみると、コーヒーというよりはフルーツティーのような果実感がはじけます。ピンクグレープフルーツやグアバ、ライチ、オレンジなどなど。どんなフレーバーがあるか、飲みながら探すのが楽しくなるコーヒーです。また、ホットでも美味しいのですが、個人的にはアイスコーヒーがおすすめです!フルーツジュースかと錯覚するくらいの果実感、暑い日にごくごく飲みたくなります。

鮮やかな果実味溢れるコロンビア、この夏のお供にいかがでしょうか?

<豆情報>
Producer:Smallholder farmers
Area:Pitalito, Huila
Altitude:1,700 - 1,750m
Varietal:Aji
Process:Hydro Honey , Processed by Luis Marcelino
Flavor notes:Pink grapefruit, Guava, Lychee, Juicy, Herbal, Orange, Bright acidity

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
Please go to the URL below.
https://en.philocoffea.com
I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

544 Colombia Aroma Nativo Aji Hydro Honey

販売価格 3,600円(税込3,888円)
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