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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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ご来店ありがとうございます。
オーナーの粕谷です。

Philocoffeaでお馴染みのPedroさんの農園からニュークロップを入荷。
在庫が少ないので9月までもつかな…という感じです。

<ラ・リャマ農園>
色々書きたいんですけど、正直言うとまだAgricafeから情報が来ていないのであまり書けません。
すみません。情報が来たら追記していくスタイルにします。
ちなみに、他の国のお店の情報を見て見る限りでは、ペドロさんの管理している農園の中で最も標高の高いところに位置しているようで、その標高は1650mという高さにあります。
標高の高さから温度が低く(寒暖差も大きい)、チェリーはゆっくりと成熟していき、それによって甘さを多く蓄えていきます。
それがこのコーヒーの甘さを作り出しているのだそうです。
標高が高いところのこーヒーは一般的に美味しくなる傾向にありますが、それはコーヒーが熟すまでの過程がゆっくりになるからなんですね。じっくりじっくり成長していくことで糖度を高めるんです。多分効率は悪いですが、品質にとっては重要な要素です。
あとたしかに言えるのは、ラ・リャマという農園名があの可愛らしい動物リャマから来ているということ。
どうでもいいか。

<特徴>
Coco naturalというプロセスがこのコーヒーの肝になっていると思っていて、これは通常のナチュラルプロセスではなく、Coco dryerという特殊な機械式乾燥機を併用しているナチュラルプロセスと思われます。
なんでもピーナッツの乾燥に用いていたものを改良して転用したそうで、40℃以上の熱で35時間乾燥させ、その間も30分おきに撹拌して均一な乾燥を試みているとのこと。
なんとなくですが、乾燥工程というのは熟したチェリーの甘さを更に凝縮させる過程なのでかなり重要な工程です。そこをどのように行うかというのは多分多くの人が考えているよりも重要なパートなのだと思います。それをいち早くペドロさんは注目して研究していたのだと思われます。
全部私の推測ですけどね笑
ペドロさんは視点が鋭いんだよな。あんなに優しいのにそういうスマートなところがあるって、かっこいいよね。

<味の説明>
まずはじめに粉から香る発酵感。液体になってからもこの発酵感のアロマが主体です。
非常に品質の高いコーヒーによくある感じです。
その発酵感の後ろにぴったりとつけているのがパイナップルや熟したパパイヤのようなトロピカルフルーツのフレーバー。それを見つけられるとこのコーヒーの魅力にもうハマってしまうと思います。
そして、冷めてくるとブドウのような重ための甘さが強く出てきて、後味も心地よく甘さが続きます。
ここまでの高い品質なので浅煎りにしても良かったんですが、酸質が強めだったので少しだけ火を入れて中煎りに仕上げています。
焦げ感が出ないようにしているので、深い甘さと複雑なフレーバーを楽しんでいただけます。

<一言>
ボリビアに行きたい。

<豆情報>
農園名:La llama
生産者:Pedro Rodriguez
エリア:Caranavi, La Paz
標高: 1,650m
品種:Caturra
生産処理:Coco natural
味わい:Cacao, Dark rum, Pineapple, Papaya, Grape, Thick
    (カカオ、ダークラム、パイナップル、パパイヤ、ブドウ、厚みのある質感)


<WE HAVE ANOTHER WEBSITE FOR GLOBAL SHIPPING.>
<PLEASE VISIT https://en.philocoffea.com.>
<I HOPE YOU WOULD ENJOY OUR COFFEE WHEREVER YOU ARE!!>

《終売》
107 Bolivia La Llama Coco Natural

販売価格 1,920円(税込2,073円)

SOLD OUT
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