※3/12販売分完売しました。ありがとうございます!
※次回の販売日が決まりましたらメルマガやSNSにてご案内いたします。
 メールや電話でのお問合せはお控えいただきますようお願い申し上げます。


※不良品以外の返品交換はお受け致しておりません。
ご注文の際は、よくご確認の上お申し込みいただけますようお願い致します。

※ 商品個々で色味や絵付けの風合い、重量などが若干異なる場合があります。また、商品によっては器表面に小さな黒い点(鉄粉)が見えたり、釉薬垂れなどがある場合もありますが、品質に問題はございません。

※今回は水色と白色の2色です。

ご来店ありがとうございます。

お店で使用しているこちらの有田焼のカップ。
Webshopでも販売してほしい、という声をたくさんいただいていました。
ついに、登場です!
数量限定・不定期のお取り扱いにはなりますが、今後も販売予定ございますので、焦らずに。あ、これ好きかも…という色を見つけた時にぜひ。

有田焼・親和伯父山の石膏型職人 岩永和久さんによって一つ一つ丁寧に作られているこのマグカップ。
樽形状にすることでアロマが留まりやすくなっており、傾けた際に香りがふわっと広がります。また、カップの縁を可能な限り薄くすることで(製造元の限界まで薄く)コーヒーのフレーバーや酸をより明確に感じ取りやすくしているのも特徴の一つです。
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岩永さんは現在、土の再利用を行いながら、プロダクトがよりよくなるように取り組んでいらっしゃいます。
有田で主に使われる土は陶磁器といって石を砕いたものを土にしているため、多くの工程を経て精製され土になります。その陶土でも、異なる性質がありこのアロママグを作るときに使うものはドロドロに溶かした陶土を使います。(画像をご覧ください)乾くにつれパサパサしやすい性質が特徴です。
そういった焼き物を作るとき、土が乾きすぎたりすると使い物にならず、廃棄されたりします。また、成形された生地の形を整えるために削ったりする粉も使われる事無く廃棄されます。このような、普段から廃棄される土の再利用を、岩永さんはスタートしてます。

最初の注意書きに記載された通り、時々器表面に小さな黒い点(鉄粉)がみえることがあります。
これは、土が乾いたりする時に、土の中の鉄分が集まる性質があり、これが焼き上がると小さな黒っぽい斑点になるためです。こういったものが少しでもあると通例では廃棄されましたが、全く同じ工程を経て作られているため、通常で使う上では全く問題ありません。

最後に岩永さんより、
普段から廃棄される土を再利用したく、会社全体としては規模が整わないので、まずは僕のプロダクトで小さいながらスタートすることにしてます。ただ、性質がが違うので、乾きにくいのもあり生産効率は良いとはまだ言えません。飲食業界と焼き物業界をまとめて一気に理解してもらうのはとても難しいと思いますが、コーヒーを通して発信出来れば双方の良い影響もあるのではと信じてるとこです。僕自身もこの再利用を踏まえたプロダクトをよりよくするべく工夫をする余地がまだあると感じてますし、こういうことがもっと当たり前になればいいなと思ってます。焼き物の土自体も天然のものであり、限られた資源なので、有効に活用して食器を作る側としても『美味しい』に繋がればと願ってます。

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ころんとした丸い形と、淡く綺麗な色合い。
カップを傾けたときに香りが押し寄せ、よりコーヒーを彩る、アロママグ。
職人さんによって一つ一つ作られたカップは重さ、色、形のすべてが異なる一点もの。
その個性もまるっと愛でていただけると嬉しいです。
皆さんのコーヒータイムが彩ある時間になりますように。


種類:有田焼(磁器)
容量:実容量200ml, 満水300ml
電子レンジ:可
食洗器:可(場合によってはカップ底のロゴが剥がれる可能性あり)

【3/12分完売】有田焼アロママグ

販売価格 3,500円(税込3,850円)

SOLD OUT
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