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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
大変お待たせしました、3月のスペシャルなコーヒーのご紹介です!

『342 Ecuador Florida Mary Sidra』

エクアドルのフロリダ!
数年前に購入したオークションのロット(たしか308番です)が美味しくて、
以来大好きな農園のひとつです。推しです。
今回はシドラ種のナチュラルカーボニックマセレーション。
後程味わいの詳細も記載するのですが、とにかくボディがすごいです(語彙力)
ぜひお試しください…!

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1994年からコーヒー農場を営むHacienda la Florida農園。Jutumpamba火山の山麓に位置しているため、火山灰を含む肥沃な土壌に恵まれているのが特徴です。Coronel兄弟、RamiroとFabrizioによって運営されていて、二人はともに環境に対するビジョンを持つ農学者であり高品質なコーヒーの生産を推進してきています。農場ではコーヒーだけではなく、サトウキビ、果物、野菜を生産し、ティラピア(淡水魚)や豚を飼育していて、循環型のアグロフォレストリーの仕組みが導入されています。土壌の健康性が優先されているため、それぞれが互いに恩恵を受け合うようになっています。

フロリダは近年エクアドルで最も評価されている農園の1つとなっています。
ターザ・ドラーダ(TAZA DORADA)という、全エクアドルコーヒー輸出業者協会が主催するコーヒーの国際品評会でも入賞を果たし、また、2021年10月、イタリアのミラノで開催されたワールドブリュワーズカップ(WBrC)において、1位に入賞したMattがブレンドで使用したことでも有名になりました。

今回販売するのは、そのフロリダ農園のシドラ種のナチュラルカーボニックマセレーションのコーヒーです。
ナチュラルカーボニックマセレーションはコーヒーチェリーを密閉性タンクに入れ、二酸化炭素を注入して嫌気性発酵を行うプロセス。シドラ種はNestle社の試験農場で開発された品種で、甘さと質感がかなり強い印象です。

実際に飲んでみると、プロセスによる複雑な味わいとシドラ種らしい質感の良さがしっかり感じられます。
高温時はスイカやメロンのような甘み。少し冷めてきてパパイヤやパインのような黄色っぽい酸味とトロピカルな甘さに変化していきます。その後明確に八角のようなエキゾチックなフレーバーも出てきてより複雑な味わいがお楽しみいただけます。
そしてなにより、最初から最後まで心地よいボディ。冷たくなったときは本当にシロップを飲んでるのかというくらい、液体の重さや丸みやなめらかさを感じることができます。(ちなみにサンプルのカッピングをしているときの粕谷さんの一言が「非常にシロッピーテクスチャー」でした!)

温度帯による複雑な味の変化と、シドラ種らしいしっかりとしたボディ感、なめらかな舌触りを
冷めきるまでゆーーーーーっくりと感じてみてください。


農園名:Florida
生産者:Coronel Family
エリア:Sozoranga, Loja
標高:1500m
品種:Sidra
精製方法:Natural Carbonic Maceration
味わい:Watermelon, melon, juicy, pineapple, papaya, orange candy, anise, syrupy

【3/27焙煎分】342 Ecuador Florida Mary Sidra

販売価格 4,800円(税込5,184円)

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