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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
エチオピアのコーヒーのご紹介です。

<Chire>
ChireはSidamoに位置しています。砂・シルト・粘土が混じり合った粘性質の高い土壌で、養分を多く含みます。TriUp社は、Chireのステーションと協力して、より際立ったベリー系の味わいを感じられるコーヒーを生産することを考えていたそうです。
しかし、気候変動と、収穫後の非常に乾燥した季節の影響で、狙っていたベリーのフレーバーを引き出すことが難しかったそう。現地のマネージャーと話し合った結果、コーヒーチェリーの乾燥を行うベッドを川に近づけ、より湿度の高いところで乾燥を行ってみることにしました。これにより急激な乾燥を防ぎ、乾燥期間を3週間に延ばすことができました!温度が低く湿度の高い場所でゆっくりと乾燥を行うことにより、エチオピアのナチュラルプロセスらしいベリー系の味わいを持つコーヒーを作り出すことに成功したそうです。

<74112>
74112という品種は、1974年にJARC(Jimma Agricultural Research Center:ジマ・アグリカルチュアル・リサーチ・センター)によって発表された品種です。Coffee Berry Disease(Colletotrichum kahawaeという真菌が原因で実が壊死してしまう病気、罹患すると8割程度の収量減が見込まれます…。)への耐性のある品種で、1979年に承認/配布されたそうです。

乾燥工程を現地の人たちと工夫したこのコーヒー。確かにベリーやさくらんぼのような、エチオピアのナチュラルらしい味わいがお楽しみいただけます。焙煎はすごく浅煎り、というよりは少し温度を上げて、ナチュラルプロセスらしい甘みを引き出せるように調整しました。ラズベリーやさくらんぼのような赤い果実の甘酸っぱい味わいと、アーモンドチョコレートのような後味。少し温度が落ちると、黄桃やクッキーのような甘みも広がります。カフェラテにすると桃っぽい甘い香りがより引き立ち、軽やかな飲み心地に一瞬で飲み終わってしまいます。儚い...。

気候変動に負けず試行錯誤で生まれたエチオピアナチュラルらしい味わい。
華やかさと柔らかさ、どちらも感じていただけるコーヒーです。

<豆情報>
生産者: Local Farmers
エリア:Sidama, Ethiopia
標高:2,100m
品種: 74112
生産処理:Natural
味わい:Raspberry, Red cherry, almond chocolate,smooth, yellow peach

焙煎度:浅煎り

【終売】188 Ethiopia Chire Natural

販売価格 1,400円(税込1,512円)

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