Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
ホンジュラスのゲイシャ種のコーヒーのご紹介です。
(マンスリーのトップロットにする予定があまり在庫がなかったのでしれっと販売開始しました)

<El Puente>
El Puenteは、ホンジュラスのラ・パス県チナクラ市に位置する農園です。ホンジュラスを代表する超優良農園なので、聞いたことがある方も多いと思います(Philocoffeaでも毎年取り扱っているような気がします!)
ホンジュラスで4代つづくコーヒー農家の家に生まれたマリサベルさん。マリサベル家のコーヒー栽培の始まりは、彼女の曽祖父がホンジュラスでコーヒー栽培を始めた1907年からスタートしたそうです。幼少期からコーヒーの生産に関わる父の背中を見て過ごしました。彼女は今グアテマラ出身のご主人とともにエル・プエンテ農園でコーヒーの生産に携わっています。2016年のはCOE(カップオブエクセレンス)で見事一位を獲得。オークションでは当時のCOEの史上最高価格を更新しています。

今回のウォッシュトのゲイシャは熟度の選別を行ったチェリーをパルパーにかけ、果肉を除去。その後木製の樽で嫌気性の発酵を行っているそうです。発酵によって樽自体の温度が上がるので、それを防ぐために冷暗所に置きながら水をかけて冷却を行いながら発酵をコントロールしているとのこと。低温を保つことで乳酸菌が活発になり、乳酸発酵による豊かなボディと甘さを引き出すことができるそうです。ゲイシャ種が持つ滑らかな口当たりと華麗なキャラクターをより強く感じさせてくれます。

お湯を注ぐとふんわりと繊細で華やかな香りが。フローラルやハーバルな香りとレモンキャンディーのようなキラキラとした甘さが、日常を贅沢な時間へと変えていきます。ゲイシャ種ですがふくよかな甘みと滑らかな質感が心地よくしっかりと感じられるコーヒーです。口の中に残る余韻がとても綺麗で、さすが...名門エル・プエンテ農園..と心の中で拍手です。エイジングは焙煎日から20日以降がおすすめです。どこまでも綺麗な液体にうっとりすること間違いなしです。

<豆情報>

農園名:El Puente
生産者:Marysaberl Caballero
エリア:Marcala
標高:1,550-1,650m
品種:Geisha
生産処理:Washed Anaerobic low temperature fermentation(2days)
味わい:Floral, Herbal, Lemon Candy,Smooth, Jasmine, Tea like,Apricot, Cane sugar,Clean cup

【終売】386 Honduras El Puente Geisha Washed

販売価格 7,000円(税込7,560円)

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