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ルワンダのコーヒーのご紹介です。

<DukundeKawa Mbilima>
ルワンダ北部Gakenke地区に位置するDukunde Kawa Musasa Cooperativeは、2000年に設立され、地域の農家約300名(約20%が女性)によって運営されています。その一部であるMbilima CWSは、2007年に稼働を開始し、標高2,200mという高地でコーヒー豆の精製が行われています。この土地は、豊かな自然環境と農家のきめ細やかな管理により、毎年高品質なコーヒーが生産されています。

Mbilimaで生産されるチェリーは、72ヘクタールの農地で栽培され、複数の国際オーガニック認証を取得。収穫後は、アフリカンテーブルでの手選別と天日干し(約24日間)を経て、丁寧に仕上げられます。標高の高さや安定した気候(気温17 - 18℃、年間雨量約1,300 - 1,400mm)が、豊かな風味としっかりとしたボディをもつコーヒーを育む鍵となっています。この地域の農民たちは、かつてのMibambwe国王の住居跡で続く伝統を守り、次のシーズンへの成功を祈りながら、最高品質のコーヒー豆を生産し続けています。また、Dukunde Kawaはフェアトレード認証やレインフォレスト認証などの国際基準もクリアし、持続可能な農業を実現しています。

ルワンダのナチュラル、とても久しぶりですね(調べてみたら134 Rwanda Remera Natural以来でした!) ジューシーな果実感と、後味の甘い余韻に、明るい気持ちになる一杯です。水分値が9%以下で低いため投入温度は上げすぎずに焙煎スタート。ただこのコーヒーの良さである鮮やかな味わいを引き出すように、9分弱の短時間で仕上げています。豆の状態でも甘い香りが漂います。

淹れたてから冷め切るまで、甘い余韻が心地よく続くルワンダ。ジューシーなマンダリンオレンジやさくらんぼのような明るい果実感が広がります。少し冷めると、ルワンダらしいハーバルな香りと、プルーンのような甘みが顔をのぞかせます。
カッピングで特に印象的だったのは、その口当たり。
なめらかで柔らかい質感が、後味の甘さとクリーンさをより一層引き立てています。

まだ寒い日が続いていますが、DukundeKawaの人々が作り出す鮮やかな一杯が、日常を少し暖かくしてくれますように。

<豆情報>
WS:Mbilima CWS
生産者:Dukunde Kawa Musasa Cooperative
エリア:Gakenke
標高:1,800-2,100m
品種:Bourbon
生産処理:Natural
味わい:Mandarin orange, Sweet cherry, Herbal, Prune, Honey , Smooth, Round

焙煎度:浅煎り

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252 Rwanda DukundeKawa Mbilima 1705 Natural

販売価格 1,600円(税込1,728円)
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