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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
コロンビアのコーヒーのご紹介です。
(数量少ないため、100gと200gのご用意になります。)

<Chiroso>
Antioquia県のUrraoで昔から植えられてきた品種で、生豆はGeisha種に似た細長い形をしています。最近の研究でエチオピア原生種系の品種であることが判明したそう。2020年のCOEではUrrao地区Los Tres Mosqueteros農園のChirosoのウォッシュトが見事1位に輝き、注目の品種となりました。今年終わったばかりのCOEにも名を連ねたこの品種は今後注目度がまして行くこと間違いなし。寒さに耐性があることから高標高での栽培に向いており、また収量が多いためUrraoの地区ではとても人気が高いです。

生産者の名前はArcadio Caro。「あれ、Caro って聞いたことがあるな?」と思い確認したところ、"240 Colombia La Falda Chiroso Natural" の生産者、Santiago Caro のお父さんでした!畑は近くにあるものの、区画は異なるそうです。Santiago のウェットミルは、メインの通りからゴンドラで川を渡った先にあり、コンパクトながらも整備の行き届いた素晴らしい施設。ここで丁寧にコーヒー作りが行われています。親子揃って、美味しい Chiroso を生み出しているのですね。

このコーヒーの持つジューシーなオレンジ感がとても好きで、引き出せるように少し短い焙煎時間で調整しました。投入温度を少し高めにして焙煎の前半からしっかりカロリーを与え、温度の上昇率を確認しながら火力を調整し、9分弱で焙煎終了。シンプルに浅煎りで、素材の良さを邪魔しないように注意しています。エイジングは焙煎から21日以降がおすすめで、より綺麗な後味が果実感を引き立てます。

ネーブルオレンジのような瑞々しい果実味。リンゴの蜜や洋梨のような甘さがしっかりとあり、フルーツをシロップにつけたかのような味わいです。後味にはコロンビアらしいハーバルな香りが心地よく感じられます。派手な味わいではありません。雑味がなく綺麗で、心地よい。丁寧に作られたことが伝わってくるような、作り手の想いを感じるコーヒーです。

<豆情報>
生産者:Arcadio caro
農園:La Falda
エリア:Urrao Antioquia, Colombia
標高:1938m
品種:Chiroso
生産処理:Washed
味わい:Navel orange, Red apple, Pear, Honey, Herbal, Smooth, Syrup, Clean cup

エイジング:焙煎日から21日後からおすすめです。
焙煎度:浅煎り

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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【終売】
247 Colombia Urrao Chiroso Washed

販売価格 2,500円(税込2,700円)

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