【2/16-2/22 限定販売】
011 TOKYO BLEND 2602

販売価格 1,850円(税込1,998円)税込
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移り変わる東京の街のように、変化するブレンド


TOKYO BLEND

Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
大変お待たせしました、011 TOKYO BLEND 2602 のご紹介です。
2/16(月)-2/22(日)の期間限定販売となります。

「TOKYO BLEND」は、常に進化を続ける東京の姿を映し出したブレンドコーヒーです。
年間を通じて同じ味わいを提供するのではなく、コーヒー豆を入れ替えながら、ゆるやかに変化していくのが特徴です。ベースとなるのは、華やかな浅煎りのコーヒー。個性が際立つ豆を厳選し、飲む温度帯によってもフレーバーの移ろいを感じられるよう仕上げました。一口、もう一口と、変化を楽しみながら味わうひとときが、日常を少し上質にしてくれるはずです。

<2602 ブレンド内容>
・El Salvador La Divina Providencia Orange Bourbon
・Ecuador Josefina Sidra Anaerobic Natural
・Ethiopia Mulish Premium Washed

前回のTOKYO BLEND2510から少し間が空きました。納得のいくブレンドが完成するまでは一旦リリースを止めようと粕谷と話し、試行錯誤を重ねていました。

昨年一年を振り返ったとき、表参道店オープン時にリリースした最初のTOKYO BLENDがとても美味しかったなあ、という記憶が強く残っていました。そこで今回は、“派手さはないけれど上質な印象”のブレンドを目指しました。

メインで使用しているのは、エルサルバドルのオレンジブルボン。
なめらかな口当たりと、ナッツやチェリーのようなやわらかな甘さが感じられるコーヒーです。そこに2種類のコーヒーを重ねています。
ひとつ目はエクアドル。ダブルアナエロビックハニーのシドラ種で、トロピカルなフレーバーが全開の個性派です。エイジングをしっかり取ることで、このエクアドルらしさがより引き立ちます。
ふたつ目はエチオピア。レモンキャンディーを思わせる甘酸っぱさと、フローラルな香りが特徴で、ブレンドの余韻をきれいにまとめてくれます。

この3種類を重ねることで、シルキーな口当たりの中に、マンダリンオレンジやドライパイン、洋梨を思わせる果実感が、やさしい甘さとともに広がります。後味にはほんのりとフローラルな香りが重なり、明るいフレーバーを持ちながらも、どこか上品な印象に仕上がっています。

余談ですが……
ブレンドの試作をした際、ブラインドで粕谷や他のスタッフに飲んでもらい、「このブレンドの中身はなんでしょう!」とクイズを出しました。なんと、3種類とも正解。
エチオピアとエクアドルはすぐに分かったそうで、「聞いてくるということは何かあるはず...』と考えた結果、すべての国名の頭文字が“E”なのでは?と気づいたとのこと。心を読まれています(笑)。

季節や時間の流れとともに変わり続ける「TOKYO BLEND」
明るさとやわらかさを併せ持つ、Philocoffeaらしい味わいになりました。
ぜひ日常のひとときに、そっと寄り添う一杯として楽しんでいただけたら嬉しいです。

※ご注文が集中した場合、商品の発送までにお時間をいただくことがございます。
お届け希望日があるお客様は、配送方法に「ヤマト運輸」をご選択のうえ、備考欄にご希望の納品日をご記入ください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

*El Salvador La Divina Providencia Orange Bourbon
ディビナ・プロヴィデンシア農園は、エルサルバドル西部、グアテマラとの国境に近いパロ・デ・コンパーニャ地区に位置する農園です。生産者のロベルト・ウジョア氏は、もともと農家の4代目として別の農園を営んでいましたが、この地の環境に強く惹かれ、2002年にディビナ・プロヴィデンシア農園を購入しました。農園は地域の中でも特に標高の高い傾斜地にあり、最も高い区画では標高1,820mにも達します。かつては植民地時代から続くプランテーションでしたが、長い年月の中で放棄されていた土地を、ロベルト氏は10数年かけて少しずつ再生し、現在では約70haまで農地を拡大しています。

この地域では、レッドブルボンやオレンジブルボン、そして1900年代前半にアフリカから持ち込まれたとされるケニアSL28など、個性の強い伝統品種が大切に守られてきました。サンタアナ火山とイサルコ火山の影響を受けた豊かな火山性土壌、ミネラルと有機微生物に富んだ砂質土壌、そして収穫期でも平均気温20〜23℃という冷涼な微気候が、これらの品種の個性をゆっくりと引き出しています。

農芸化学と動物科学を学んだロベルト氏は、土づくりから植樹計画、肥料設計までを自ら手がけ、「これは仕事ではなく、生業だ」と語ります。2007年のCup of Excellence初受賞以降、数々の受賞歴を重ね、2020年にはパカマラ種のアナエロビックロットでCOE1位を獲得。長年の検証と積み重ねが、この農園ならではの個性を形づくっています。


*Ecuador Josefina Sidra
このコーヒーを私たちに届けてくれたのは、rurukuna Inc. の望月光さん。焙煎の勉強会などでもいつもお世話になっている先輩のひとりで、気さくで、そしてとても熱い想いを持った方です。「エクアドルのコーヒーの魅力をもっと日本に伝えたい」という気持ちを本気で形にしている姿を、私はずっと尊敬しています。

私自身も、望月さんが紹介してくれるエクアドルのコーヒーが大好きで、毎年届くたびに「今年はどんなストーリーに出会えるんだろう」と楽しみにしています。コーヒーそのもののクオリティはもちろん、生産者の考え方や畑の風景、その背景まで含めて届けてくれるのが、望月さんのコーヒーの魅力だと感じています。

La Josefina農園は、エクアドル東部・ナポ県にあります。アンデス山脈を越え、アマゾンへとつながる入り口に位置する、非常にユニークな生産地です。

農園を始めるきっかけとなったのは、レオポルドの妻・リヒアさんの存在でした。もともと銀行員として働いていたレオポルドは、グアテマラ人の友人から「コーヒー農園をやってみたら?」と何度も勧められていたそうです。さまざまな縁が重なり、長年温めてきた想いが形となって、この農園がスタートしました。現在は周辺の村の人々を雇用しながら、地域とともに農園を運営しています。アマゾンに近いこの土地の自然環境を守ることも、彼らの大切なテーマのひとつです。

ナポ県は、エクアドルの中でも特に湿度が高いエリア。レオポルド自身も「ここは常に湿度があり、標高の高い他地域とは気候がまったく違う」と話していました。そのため収穫時期は比較的遅く、国内外のコーヒーコンペティションに出場する機会も限られています。また、周辺には火山が点在しており、火山由来の土壌は、一般的な高地の産地とは異なる個性を持っています。

2024年には、標高の高いピチンチャ県にも新たに農園を取得し、エリアごとの環境差を活かしたコーヒーづくりにも取り組み始めました。2025年の訪問時には、季節外れの豪雨により、キトから農園へ向かう途中の道路が土砂崩れで遮断されるという出来事もありました。数か月にわたりキトからのアクセスができない状況でしたが、農園内の管理は村の人たちによって継続されており、大きな被害は免れたそうです。地域との信頼関係が、こうした非常時にも農園を支えています。農園は、標高約2,800mにあるキトの街から、ジャングルの低地へと向かう途中にあります。道中ではナポ川を望むことができ、この川はやがてブラジルのアマゾン川へとつながる源流のひとつです。アンデス山脈から流れ出たミネラル豊富な水が、植物に濾過されながら下流へと流れていきます。途中には温泉や活火山も点在し、この土地が持つエネルギーの強さを実感させられます。コーヒーのカッピングはレオポルドの自宅で一緒に行ったそうです。滞在時間はわずか2時間ほどでしたが、コーヒーの話、土地の話、これからの可能性について語り合う、濃密な時間。スペシャルロットを共同でつくる構想もあり、今後の展開がとても楽しみな農園です。

今回のシドラは、ダブルアナエロビックハニープロセス。果肉を剥いた後の2回目の発酵の際には、チェリーを剥いた際に採取したモストを20%程度加えて、より複雑な味わいを生み出しています。発酵を終えたら、15日程度かけてアフリカンベッドで乾燥を行い、完成です。


*Ethiopia Mulish Premium Washed
このエチオピアのコーヒーは、収穫から乾燥に至るまで、衛生管理と品質管理を非常に高いレベルで徹底したプロセスを経て仕上げられています。

チェリーの摘み取り前には、作業に関わる全員が手指および収穫用バスケットを入念に消毒し、細菌汚染のリスクを最小限に抑えています。収穫は2024年12月15日から17日にかけて行われ、気温が比較的安定する早朝と夕方の時間帯を選び、果実への負担を減らしながら丁寧に進められました。収穫されたチェリーは、完熟した果実を中心に、約90%が熟度の揃ったチェリー、10%がやや過熟したチェリーで構成されています。

収穫後、チェリーはまず清潔な冷水に浮かべられ、比重の軽い未熟果や欠点のある果実を取り除きます。その後、ぬるま湯で洗浄することで土や不純物を効率的に除去し、発酵工程へと進みます。コーヒーの欠点の大きな要因となるカビ汚染を防ぐため、発酵には滅菌された環境と材料が使用され、工程全体を通して厳格な衛生管理プロトコルが守られています。浸漬とフローター選別を終えたチェリーは脱穀され、約48時間の発酵を行います。発酵は過度にならないよう慎重にコントロールされ、素材本来のクリーンさと透明感を引き出すことを目的としています。

発酵後のパーチメントは、120kgずつ、厚さ約5cmになるよう均一に広げられ、高床式のアフリカンベッドで乾燥されます。乾燥は直射日光を避けるため日陰ネットの下で行われ、風通しの良い環境の中、約21日間かけてゆっくりと進められます。乾燥温度は18〜23℃に保たれ、開始から10日ほどで水分量は約20%、15日目には約15%まで低下し、最終的には約12%の理想的な水分値に仕上げられます。乾燥を終えたパーチメントは、すぐに出荷されることはなく、適切な保管環境でさらに約30日間休ませることで、豆の内部まで状態を安定させています。こうした細やかな工程の積み重ねが、このコーヒーのクリーンさ、透明感、そして安心感のある味わいを支えています。

BEANS DATA 農園・プロセス


*El Salvador La Divina Providencia
農園La Divina Providencia
生産者Roberto Samuel Ulloa Vilanova
エリアPalo de Campana, Santa Ana
標高1,550 - 1,830m
品種Orange Bourbon
生産処理Honey
*Ecuador Josefina Sidra
農園La Josefina
生産者Leopoldo Andrade
エリアNapo, El Chaco
標高1,500m
品種Sidra
生産処理Double Anaerobic Honey
*Ethiopia Mulish
農園Jigesa
生産者Small Farmers
エリアGuji, Shakisso,Denbi Uddo
標高2,000m-2,200m
品種Heirloom
生産処理Washed
焙煎度浅煎り
エイジング焙煎日から20日後からがおすすめです。
味わいMandarin orange, Dried pineapple, Pear,
Juicy, Brown sugar, Round, Floral

FOR WORLDWIDE SHIPPING

Please visit the URL below:
https://en.philocoffea.com
We hope you enjoy our coffee wherever you are!


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