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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
ボリビアのコーヒーのご紹介です。
(Sapporo 珈琲マルシェで人気すぎて生豆がなくなってしまったので、WEB限定の販売になりそうです...。)

<Floripondio>
FloripondioはPedro Rodriguezさん率いるロドリゲスファミリーが管理する農園の1つで、比較的新しくコーヒー生産地としてはあまり有名ではないサマイパタ地域に位置します。(アグリカフェにはいくつか農園がありますが、大きく分けて「Caranavi」と「Samaipata」の2つのエリアになります。)この土地に自生し、農園内にも生えているフロリポンディオの木(英語名:エンジェルズトランペット)に由来しています。
2014 年に設立されたこの農園の広さは 47haで、そのうち 29haにはコーヒーが植えられています。非常に標高が高く、高湿度と低い気温、農場ではコーヒーチェリーが非常にゆっくりと成熟します。そして非常に素晴らしい土壌環境により生まれるトロピカルな気候のおかげで、フロリポンディオ農園は様々な品種を植え、試験的なプロセスを行うために最適の農園と考えられています。

余談:最初農園情報みたとき"Los Rodriguez"と農園名のところに書いてあったのですが、昨年もこう書いてあったけど聞いたら詳しい場所教えてもらえたぞ....と思いダニエラさんに連絡したところFloripondioでした。表記されていた"Finca Los Rodriguez"は、ロドリゲスファミリーが直接管理している農園の総称で、以下の12農園のことを指します。

1. Alasitas
2. La Linda
3. Arcangel
4. La Llama
5. Kusillo
6. Waliki
7. Don Carlos
8. Escuelita
9. Floripondio
10. Trapiche
11. El Fuerte
12. Tacu


フロリポンディオで作られるコーヒーはいつもパワフルなイメージです。果実味とボリビアらしい甘さがドンと感じられ、飲んだら元気になりそうな感じ。びっくりしたのは、ボリビア好きのスタッフに何も言わずに豆の匂いを嗅いでもらったら、"これはフロリポンディオっぽいぞ"と言い当てたことですね。(すごいけどちょっとこわい)

今回のJavaはJavaらしいハーバルな印象と、甘い果実感、また滑らかな口当たりが特徴的。プロセスがカーボニックマセレーションで嫌気性の発酵を経ていることもあり、この厚みのあるボディが作られているのかなと思います。いつものフロリポンディオのパワフルさに重厚感が加わった印象です。

焙煎時間短めの浅煎りにしても美味しかったのですが、甘さやボディ感を楽しんでいただきたいと思い、ほんの少しだけ焙煎度合いをあげて甘さを引き出しよりふくよかな感じをお楽しみいただけるように調整しました。りんごやプラム、クランベリーのような赤い果実感と、きび糖のようなしっかりとした甘み。後味に少しお茶のようなハーバルな余韻が感じられます。つるんとした滑らかな口当たりで、飲み心地が心地よいです。パワフルだけど上品ですね。いつもお店で販売する豆の調整をしているときは、この質感や後味の綺麗さに注意して焙煎しています。冷めてきても液体の綺麗さは変わらず、この季節ゆっくり楽しむのにも最適です。

品種とプロセスとその土地の味が合わさった魅力的なコーヒーです。
パワフルさと上品さの両方をお楽しみください。

<豆情報>
農園:Floripondio
生産者:Los Rodriguez
エリア:Samaipata
標高:1,710m
品種:Java
生産処理:Natural Carbonic Maceration(144h fermentation)
味わい:Red apple, Herbal, Cane sugar, Smooth, Plum, Dried cranberry, Silky, Sweet aftertaste


<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
Please go to the URL below.
https://en.philocoffea.com
I hope you would enjoy our coffee wherever you are!by

【終売】
234 Bolivia Floripondio Java

販売価格 2,200円(税込2,376円)

SOLD OUT
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