Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
エチオピアのコーヒーのご紹介です。
(今回は、オプションで焙煎度と豆の状態がお選びいただけます。)

<Koke>
Kokeウォッシングステーションは、2011年に設立された家族経営の施設で、丘の斜面に位置しています。このロットは、イルガチェフェ地域の小規模農家によって「ガーデンコーヒー」として裏庭で栽培されたチェリーを使用しています。ステーションの上と下にコーヒー農園が広がり、現在では96の小規模農家がチェリーを提供しています。10月から1月にかけて収穫され、ウォッシングステーションで手作業により熟度を見極めて選別されます。このロットに名前が冠されたHiwot(ヒウォット)は、Primrose Exportersと共に働く女性生産者のひとりであり、女性の手によって支えられた品質と情熱が詰まった1杯です。

<Super Natural>
名前の響きからつい注文したくなってしまう「スーパーナチュラル」。このプロセスは、プロジェクトオリジン(オーストラリアのSasa Sestic(ササ・セスティック/2015年ワールドバリスタチャンピオン)が創設した生豆買付会社です。)が数年間にわたりカーボニックマセレーションの技術を応用して開発した、特別なナチュラルプロセスです。

まずチェリーは厚めに重ねてアフリカンベッド上で日陰乾燥され、最初の3日から5日間は定期的にかき混ぜながら発酵が管理されます。昼間は薄く広げて乾燥させ、夜間には「コクーン」と呼ばれるプラスチックの中に再び積み重ね、5日から8日間かけて発酵を促進します。最終的には、アフリカンベッド上に厚く広げた状態で10日から15日間乾燥させ、水分含有量が10から12%になるまで頻繁に攪拌されます。通常のナチュラルプロセスに比べ、乾燥工程に工夫を加えることで、よりユニークで印象的なフレーバーが生み出されています。

浅煎りにするか、深煎りにするか…と悩むほど美味しい豆だったので、どちらもご用意しました!なお、生豆の在庫が少なめのため、セット販売は早期に終了する可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。

浅煎りは、エチオピアのナチュラルらしい、ストーンフルーツのジャムを思わせる味わい。
鼻から抜ける香りには、みかんのような心地よい余韻が広がります。はちみつのようなフローラルな甘さと、黄桃やみかんのような果実感がぎゅっと詰まった一杯です。

一方の深煎りは、Philocoffeaらしい彩りある仕上がり。しっかりとした苦味の後に、巨峰のような果実味がふわっと広がります。冷めてくると、レーズンやドライフィグ、ブルーベリーなど、鮮やかで複雑なフレーバーが感じられます。

同じ豆でも焙煎度でこれほどキャラクターが変わるのかと、驚きのあるコーヒーです。
浅煎りはエアロプレスやペーパードリップで、深煎りはネルドリップや水出しアイスコーヒーで……。飲み比べだけでなく、さまざまな器具や抽出方法でお楽しみいただければ嬉しいです。

<豆情報>
WS:Koke
Producer: Small holder farmer's
Area: Yirgacheffe
Altitude: 1,900m
Varietal: Heirloom
Process: Super Natural
Flavor notes:
 Light=Yellow peach, Apricot jam, Honey, Silky, Tangerine, Milk chocolate, Smooth
 Dark=Bitter, Dark chocolate, Grape, Raisins, Dried figs, Syrupy, Complex, Smooth

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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https://en.philocoffea.com
We hope you enjoy our coffee wherever you are!

539 Ethiopia Koke Supernatural
(Light Roast / Dark Roast)

販売価格 4,000円(税込4,320円)
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