終売【World Champion Series】
003 Ethiopia Sky Project TOMODACHI

販売価格 5,000円(税込5,400円)税込
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
大変お待たせしました、エチオピアのTOMODACHIのご紹介です。




Philocoffeaのシグネチャーラインと言っても過言ではないコーヒー。
それが『友達(TOMODACHI)』です。
間違いなく美味しい、世界中で愛される、Philocoffea渾身の逸品。

TOMODACHIを通じて、
生産者と友達に、
Philocoffeaと友達に、
コーヒー仲間と友達に。
よろしくお願い致します。

現地提携農園と協力して作り上げたダブルアナエロビックプロセスのコーヒーです。
熟度が高いチェリーのみを選別してプロセスしているので、透明感も完璧。
かなり美味しいので一度はトライしていただきたいアイテムです。

<世界一のコーヒーを目指す>
このコーヒーはWorld Champion Seriesといって、現地農園と台湾のエクスポーター(Tri-Up Coffee)と粕谷の3社で手を取り合って最高のコーヒーを作ろうというプロジェクトによって生まれたコーヒーです。
粕谷自らが考案して提案した精製方法<Double Anaerobic Honey>で作ってもらっている特別なロットになります。

エチオピアでは5年目になる本プロジェクト。
一度試してみて終わり、というものではなく、毎年試行錯誤を繰り返し、Philocoffeaからはフィードバックを行い、いつかは世界一のコーヒーにするぞ!という意気込みで作っています。

Philocoffeaとしても協力していくために、毎年より多くの量を購入し、現地の環境をよりよくしていけるように努めています。毎年改善されていく楽しみを買っていただく、という意識でお買い求めいただくと面白いと思います。

<Tamiru Tadesse - Alo Coffee>
タミルさん。名前を聞いたことがある方も、タミルさんのコーヒーを買ったことがある方もいらっしゃると思います。彼は約10年エチオピアのコーヒー業界に携わってきたプロデューサーです。彼はコーヒーの生産地であるSidamaのBensa出身で、多くの知人は自分の庭や農場でコーヒーを栽培しています。自分が生まれる前からコーヒーを生産してきた農家の人たちが、彼らの苦労に対しての報酬を得るチャンスがほとんどないことに心を痛め、育った地域でコーヒーを生産することを決意しました。
Alo Coffeeは2020年にタミルさんが設立した会社です。標高が2400メートル以上と推定される非常に高地に主要な施設を設置しました。その翌年、2021年にはエチオピアCOEにて1位(Anaerobic)と5位(Natural)に入賞。(COE受賞後にはAlo村に自社農園を購入したみたいです、今回はその農園のチェリーではありませんが今後がさらに楽しみですね…!)自身の生まれ育ったエチオピアでよりよいコーヒーを生み出すこと、コーヒー産業をよりよくすることに励んでいます。さくっと書きましたが、すごい人です。実際に粕谷さんがタミルさんにどこかの展示会で会った時、とても気さくな人ですぐに仲良くなったと伺いました。すごい人、かつ、いい人…。Tri-Up社は 2021 年からタミルさんと協力を開始し、品質向上のためにさまざまな実験を試みています。
Aloは2500-2550mに位置する非常に高地のため、コーヒーチェリーが熟成するまでに長い時間を要します。収穫期は他の地域よりも平均で1か月遅く、そのためより甘く、より複雑なカッププロファイルが生まれるそうです。

<粕谷プロセスの詳細>
ダブルアナエロビックハニープロセス(Double Anaerobic Honey Process)』です。

簡単に言うと、嫌気性発酵(アナエロビックファーメンテーション)を2回やるというものです。
省略しつつ説明すると、
1.完熟チェリーのみを集める
2.密閉できるタンクにチェリーを詰める
3.約12℃の低温下でタンクを4日間放置する<発酵させる>
4.タンクからチェリーを取り出してパルパーにかける<果肉を剥ぐ>
5.パーチメントを集めて再度タンクに密閉する<1回目の発酵時にできたモスト(タンクに溜まったジュース)を捨てずに再利用するのがポイント>
6.約10℃の低温下でタンクを2日間放置する<再度発酵させる>
7.チェリーを取り出してハニープロセスに移行、5週間かけてゆっくり乾燥させる(11:00-14:30の間はカバーをかけ、紫外線をカットする)
という流れになります。

昨年から、2回目の発酵時間が1日短くなっていたり、乾燥中に紫外線のカットを行っていたり、いくつか精製過程での変化がありました。味わいはより綺麗な方へと変化しています。
淹れたては白桃やフローラルなど、柔らかで華やかな印象。ここでTOMODACHIと長い付き合いの方は、おっ昨年とまた違う!となると思います。(派手目な味わいはYABAIの方へ集約されています笑。)このTOMODACHIは冷めてきてからの方が、より複雑な味わいが感じられるようになり面白みが出てきます。オレンジキャンディーやアプリコット、ややベリーのニュアンスも。ずっと、お砂糖のような甘さがあるので、複雑な果実感をバランスよく心地よく楽しむことができます。焙煎日から20日ほど置いた方が綺麗な果実感が出てくるので、お手元に届いた後も少し開封をお待ちください。

毎年プロセスの方法が進化し、味わいが変化するTOMODACHI。
一緒に最高のコーヒーを作っていく楽しみを感じていただけたら幸いです。

<豆情報>
生産者:Alo Coffee (Tamiru Tadesse)
エリア:Alo, Sidama
標高:2,450m+
品種:74158
生産処理:Tetsu process(Double Anaerobic Honey:Double stage fermentation. First whole cherry fermented for 4 days then Depulp and ferment 2 days in parchment. Finish Honey style.)
味わい:White peach, Floral, Orange candy, Brown sugar, Silky, Syrupy, Apricot, Complex, Aromatic, Sweet aftertaste


Please go to the URL below.
https://en.philocoffea.com
I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

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