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ルワンダのコーヒーのご紹介です。

<Remera>
ルワンダ南部に位置するニャマガベ地区にあるRemeraウォッシングステーションは、3,000以上の小規模農家によって栽培された約800トンのチェリーが持ち込まれ精製されています。ナイル川上流ニュグウェ国立公園の隣接地から得られるミネラルの豊富な土壌と水で栽培されたことにより、ユニークな味わいが生み出されているそうです。
持ち込まれたチェリーはまず重量により3つのグレードに分けられます。パルパーにかけて果肉を剥いだあと12-18時間発酵され更に選別しグレードを分け、その後24時間水槽に浸けられます。乾燥工程は最初は屋根付きの乾燥台で約6時間、その後屋根なし乾燥台で約2週間乾燥されます。乾燥中も未熟な豆の選別を行い、より品質の向上に努めているそうです。(こうして書き連ねてみると工程ごとに選別を重ねていますね...!)洗練された生産と精製により、これまでのルワンダCOEで、2008,2010,2011,2013年に入賞し高品質が実証されてきています。

<UNDERSHADE >
こちらのロットは、新しい鉄枠の乾燥台に透明のビニールの日除けカバーを設置して乾燥を行なったものです。乾燥工程での太陽光線による乾燥度合いのレベルを様々に調整でき、生豆の品質を向上させるべく、工夫を重ねています。

シトラスやハーバルなど、ルワンダらしさのあるRemera Undershade Lot 2。水分値9.1%と低いのですが、1ハゼの後には温度上昇率がガタッと落ちるので、どうやって焙煎しようかと悩みました。最終的に、投入温度は少し低めにして時間をかけつつ、火力は1ハゼ後も一定を保って焙煎後半でもしっかり発達するようにしました。どこの火力を足してどこを減らすか、全体のバランスを考えながらいつも修正していきます。

みかんやレモンキャンディーのような甘みのあるシトラス感。後味にはハーバルな余韻が感じられ、これぞルワンダ!という感じです。すっきりとした甘さと酸味が心地よいので、急冷のアイスコーヒーで飲むのも好きです。ジューシーな味わいに思わずゴクゴク飲んでしまいますね。ホットであれば、滑らかな口当たりがお楽しみいただけるので、その日の気温や気分でどちらもお試しくださいませ。

<豆情報>
WS:Remera Coffee Washing Station
エリア:Nyamagabe
標高:1,800-2,200m
品種:Bourbon
生産処理:Washed
味わい:Tangerine, Citrus, Brown Sugar, Herbal, Juicy, Round, Green Tea

焙煎度:浅煎り

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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253 Rwanda Remera Undershade Lot 2

販売価格 1,250円(税込1,350円)
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