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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
エチオピアのコーヒーのご紹介です。
大好評の187 Ethiopia Gotiti Natural、こちらのWashedもおすすめです。

<Gotiti>
イルガチェフ地域東側のゲデオゾーンは 6 つの地区に分れており、その内の一つがゲデブ地区です。首都アディス アベバから 434 km離れ、数年前までは車で 8 時間近く掛かる僻地でしたが、2016 年に開通したエチオ-ケニア道路の 開通により所要時間は 3 時間ほどまでに近くなりました。土地の 1/4 にコーヒーが植えられる程、エチオピアの中でも コーヒー生産に適した環境が整っている地域です。
ゲデブ地区は 16 の行政区に分かれ、その一つがゴチチです。ゴチチ水洗工場は 2019 クロップより、BNTの子会社レンジャーが水洗工場を所有し、これまで以上の最高のイルガチェフ作りを目指し、始めた水洗工場です。優秀なスタッフをそれに見合う賃金で集めて、精製〜乾燥工程を丁寧に行っています。乾燥時には、アフリカンベッド上での徹底した欠点豆の除去とスロードライングの教育に力を入れているそうです。

<BNT社>
 ちらっとでてきたBNT社というワード。エチオピア現地のエクスポーターのことです。イルガチェフェの高品質なコーヒーを取り扱っており、日本のコーヒーショップでもよく名前を耳にするエクスポーターだと思います。
二人の社長ビレさん、テディさん。テディさんが先にコーヒービジネスの経験を他社で積み、その後大学の同級生だったビレさん(当時国際開発系の仕事に従事)を誘ってBNT社を設立しました。その頃から彼らのモットーは【PAY FAIR GET FINNEST=適正に支払い最高のものを獲得する】です。
設立当初は、品質はそれほど良くなく資金繰りにも苦慮していました。が、お客様を訪問してコーヒーを飲むことがとても好きな二人は、常に意見に耳を傾けて、よりよいコーヒーを作りだせるよう改善を続けました。現在、イルガチェフやシダモ、グジなどで45の水洗工場と独占契約をしてコーヒーを調達する一方で、子会社として水洗工場を幾つか所有しております。 水洗工場を経由しての農家への先払い(収穫前)、完熟実の収穫、適切な水洗処理工程、スローな乾燥、そして自社の脱穀・精製工場での精度の高い選別が高品質でユニークな個性のあるコーヒーに繋がっています。精製工場では欠点豆の混入率を更に小さくする為、カラーソーターを一台増設し、更にスペースと生産効率向上の為、工場を拡張工事中です。意見を取り入れて、変化し続ける姿勢が、品質の向上に繋がっているんですね。

最初にガス圧を上げて焙煎時間を短くしすぎるとエチオピアのキラキラ感が弱くなってしまったので、生豆投入後少し待ってから火力を上げてドライイングの時間をしっかりとりました。また前半しっかり目な分、1ハゼ後から終了までの時間は1分弱にして調整しています。

エチオピアのウォッシュトらしい軽やかかつ華やかな味わい。レモネードや青リンゴ、フローラルなどのフレーバーが感じられ、紅茶のような口当たりですっきりと飲めるコーヒーです。また後味にピーチのような甘く心地よい余韻が続きます。シトリックだけど甘みがしっかりと感じられることから、ウィークエンドシトロンみたいだね〜とカッピングの時に話しておりました。週末に大切な人と一緒に飲むコーヒーにもぴったり。

<豆情報>
WS:Gotiti WS
生産者:Smallholder farmers
エリア:Gedeb Gotiti, Gedeo zone,Yirgacheffe
標高:1,900 - 2,100m
品種: Heirloom
生産処理:Washed
味わい:Lemonade, Green Apple, Jasmine, Citric, Peach tea, Tea-like

焙煎度:浅煎り

【終売】186 Ethiopia Gotiti Washed

販売価格 1,150円(税込1,242円)

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