こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。




Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
コロンビアのコーヒーのご紹介です。

Huila県にあるBruselas地区とAcevedo地区の農園のチェリーを集め、El Diviso農園のネストルさんとLas Flores農園のジョアンさんが中心となり精製したコーヒーです。彼らがマイクロロットを作る過程で培った発酵のノウハウを応用し、CastilloやColombiaの一般的なブレンドのwashedをブラッシュアップさせました。最初に酸素に晒して酸化させることでチェリーの持つ糖度を引き上げ、次に水の中で長時間の嫌気性発酵を行うことでよりフルーティー な香りを引き出します。その後、約50°Cの熱水を入れて撹拌、そして約20°Cの冷水を入れて微生物の発酵を止めることで狙った香味をとどまらせることが可能となったそうです。一般的なwashedとはまた違うユニークな味わいを感じられるコーヒーで、Regional HCS(ハイカップスコア)というシリーズにあたります。

生豆の時点で青リンゴのようなすっきり甘い香りがしていて美味しそうな豆です。(高そうな豆の匂いがするので、この価格にびっくり...)焙煎は浅煎りで仕上げました。水分値が11%程度と比較的高かったので、投入温度を上げて焙煎前半からしっかりと焼き上げました。精製時発酵過程を経ているのも相まって、とろっとしたテクスチャーが感じられるコーヒーに仕上がりました。

Calamboroという名前はスペイン語でスターフルーツを指します(熱帯地方に栽培されるカタバミ科の常緑高木で、果実の横断面が五稜星型をしています)。味わいもその名の通り、トロピカルでジューシーな印象がお楽しみいただけます。パインやラズベリーのようなフルーツ感と、蜂蜜のようなしっかりとした甘み。また、溶かしたバターのような、ミルキーな印象も感じられるユニークなコーヒーです。

一般的な品種のミックスですが、生産者が培った経験と知識によってより個性のある一杯に仕上がっています。彼らの技術が生きた味わいに、きっと意表をつかれるはず。

<豆情報>
エリア:Bruselas and Acevedo, Huila, Colombia
標高:1,780-1,900m
品種:Caturra, Castillo, Colombia
生産処理:Washed Anaerobic
味わい:Tropical, Pineapple, Raspberry,Honey, Juicy, Buttery, Lactic

焙煎度:浅煎り

【終売】215 Colombia Carambolo Washed

販売価格 1,200円(税込1,296円)

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