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ケニアのコーヒーのご紹介です。

<Kii>
Kii コーヒーファクトリーはケニアの中央部、キリニャガに位置します。1968年に設立され、ガタンジュリ村、キバエ村、キアンドゥマ村、キアンドゥンベ村を管轄しています。こちらのファクトリーはルンゲト生産者組合の傘下にあり、同組合の他ファクトリーの中で最も高い生産量を誇っています。 標高約1,619mに位置しており、この地域の土壌は赤土のため鉄分をはじめ、マグネシウムやカリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。年二回の雨季は 1,400mmほどの降雨をもたらし、平均13-24°Cの理想的な気温を示しています。そのためここでは通常4月、10月 の2度の収穫期があり、主にSL28、SL34が全生産量の99%を占め、Ruiru11が1%栽培されているそうです。
環境保全への意識も高く、排水ピットを設置し、土の層の仕組みを利用して排水をろ過し、土に戻す取り組みを行ったり、加盟農家に対して植樹を促進したりしています。栽培に当たっては農家研修プログラムや農務省が実施する現地視察を通じて、ガイドラインに沿った除草、剪定、灌漑、施肥などの技術的なアドバイスを提供しています。また福祉面での取り組みの一環として、農家のモチベーション維持のため農業資材の投資や、賃金の先払いなどのサービスも行っているそうです。

ジューシーなケニアのニュークロップを浅煎りに仕上げました。昨年もこのくらいの時期にケニアの浅煎りをリリースしていましたが今でも、あのケニア美味しかった!と言われることが多いです(感謝)。私自身ケニアのコーヒーがきっかけで、浅煎りの世界にどっぷり沼った人なので、今回も多くの方に魅力を伝えられたらいいなと思います。焙煎は明るい酸味を支えるような甘みを生み出せるように試行錯誤しました。1ハゼまでの時間をゆったり目にとりみかん感のある柔らかい印象に仕上げています。

温かい時は赤い果実を思わせるジューシーな酸味がしっかりと感じられます。時間が経つにつれて柑橘系の甘さが引き立ち、よりバランスよく心地よい味わいに移ろいます。きび糖や紅茶のような余韻がふんわりと香り、心地よい後味です。アイスコーヒーにしてフルーツジュースの如く楽しむのもおすすめ。
明るさと優しさを兼ね備えたケニアをぜひお楽しみください。

<豆情報>
生産者:Rungeto Farners Coop.Society
WS:Kii
エリア:Kirinyaga
標高:1,619m
品種:SL34, SL28 , Ruiru11
生産処理:Fully Washed
味わい:Mandarin orange, Redcurrant, Cane sugar, Juicy, Bright acidity,Smooth

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

【終売】221 Kenya Kii AA Washed

販売価格 1,200円(税込1,296円)

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