こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。




Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
ケニアのコーヒーのご紹介です。
(数量少なめなので100gか200gでの販売です...終売になるのが早いと思います...)

<Kiunyu>
ケニア山麓南部、標高1600~1800m に位置するキリニャガ地域は、高品質コーヒー生産に最適な環境が整っています。ケニア山の火山灰土壌からは有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含む最適な環境です。また滑らかな質感はこの地特有のもので、この質感こそが、ケニアのコーヒーならではの生き生きとした酸味を支える大事な役割を担っています。
キウニュ水洗工場はカリサシ農協に所属しており、水洗工場は1960 年代にスタートしました。現在では、キウニュ水洗工場には周辺に住む 3082 名の農家がチェリーを搬入しています。近隣のカリサシ川からの豊富な水源を利用し綺麗な水洗処理が可能で、水洗工場には貯水タンク設備もあるそう。常に安定した精製処理を行える環境も高品質コーヒーに繋がる大事な要因ですね。

ケニアの焙煎を行うとき、1ハゼの後に温度上昇率ががくっと落ちるので、その落ち具合と豆の様子を見ながら慎重に焙煎しています。いくつか品種か混ざっているものは特にですね!(今回はSL34, Ruiru11, Batian)ころっとした豆がふっくらしてくる様子は、何度焼いてもわくわくです。今回は水分値が11.2とやや高めだったので、焙煎初期にしっかり火力をかけながらもカラーチェンジまでに4:30程度時間をかけ、中までじっくり発達させて甘みを引き出しています。

この前販売していたKiiよりも甘さがチャームポイントのケニアです。みかんやアプリコットのような甘さと、ケニアらしいベリー系の酸。甘いだけだとのっぺりしますが、明るい酸味によって立体感のあるコーヒーに仕上がっています。ボディ感もしっかりしていて、滑らかで重みのある液体が口の中に広がります。冷めてくると少しアールグレイのようなすっきりとしたお茶っぽさも綺麗に感じられ、暑い夏にもぴったりです。

むっちりとした豊かな甘さと、それを引き締めるケニアらしい酸味。
奥行きを感じる浅煎りです。

<豆情報>
生産組合:Karithathi
WS:Kiunyu WS
エリア:Ngariama, Kabari, Kirinyaga
標高:1,644m
品種:SL34, Ruiru11, Batian
生産処理:Fully Washed
味わい:Blackcurrant, Apricot, Orange, Drid fig, Black tea, Round

焙煎度:浅煎り

【終売】226 Kenya Kiunyu AA

販売価格 1,300円(税込1,404円)

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