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コロンビアのコーヒーのご紹介です。

<Aroma Nativo>
最近、コーヒーショップで見かけることが増えてきた「Aroma Nativo」。農園の名前ではなく、各農園からチェリーを購入し、自ら精製を行う団体です。Aroma Nativoは、コロンビアのウィラ地方にプロセスプラントを、首都ボゴタにオフィスを構えています。主にウィラ県アセヴェド地区にある3つの農園からコーヒーチェリーを仕入れ、自社で精製を行っています。

コロンビア国内には、同様にチェリーを購入して精製を行う団体が他にもありますが、その多くは、さまざまな農園の異なる収穫日のチェリーを混ぜて精製することが一般的です。対して、Aroma NativoのLuis Marcelinoさんは、収穫日や品種ごとに細かく管理を行い、それぞれのコーヒーに適した精製方法を選ぶことで、品種や農園の特性を活かした高品質なコーヒーづくりを目指しています。

農園内の区画や収穫ロットごとに区分けされた希少な品種に対して、酵母やモスト(果汁)を用いた発酵処理を施し、トロピカルフルーツやベリーのような華やかで明確な果実感を持つコーヒーを数多く生み出しています。近年では、その品質の高さからWBC(ワールド バリスタ チャンピオンシップ)でも使用されるようになっています。

いろいろと書きましたが……より詳しく知りたい方は、haiz coffee importのnoteにわかりやすくまとめられていますので、ぜひそちらもご覧ください。

Aroma Nativoについて

<Honey Double Fermentation>
私たちのシグネチャーライン"TOMODACHI"と同じく、こちらのコーヒーも2回嫌気性の発酵を行っています。(ダブルアナエロビックハニープロセスですね!)1度目の嫌気性発酵の後、パルパーにかけて果肉を取り除き、また同じタンクで2回目の発酵を行います。"TOMODACHI"と異なる点は、発酵の際にチェリーについた在来菌だけでなく酵母を使用して発酵している点です。Luis Marcelinoさんによって緻密にコントロールされた発酵によって、よりユニークでリッチな味わいを作り上げています。

Aromanativoの豆を焙煎するのもこれで4種類目でしょうか。生豆の時点から甘くて華やかな香りがふわっと広がるので、焙煎前から「この唯一無二の味わいをそのまま届けたい!」という気持ちになります。今回のロットも水分値が高めだったので、前半からしっかり火力を入れてぐっと発達させました。1ハゼの前後は丁寧にコントロールしつつ、ユニークさだけでなく甘さもしっかり残るように仕上げています。

ハンドピックしようと豆のケースを開けると、フルーツキャンディーのような鮮やかな香りが空間に弾けます。香りに色がついて見えるような、そんな華やかさがあります。
実際に飲んでみても、シトラス、トロピカル、ベリー、などの様々な類のフルーツフレーバーが口いっぱいに広がります。個人的に好きなのは、派手目なコーヒーですが冷めても質感が崩れず、甘い余韻と心地よい口当たりが続くところです。海外のイベントでもいつも人気のコーヒーで、鮮やかさと上品さ、どちらも楽しめる一杯だと思います。

<豆情報>
Producer:Smallholder farmers
Area:Pitalito, Huila
Altitude:1,700 - 1,750m
Varietal:Pink Bourbon
Process:Honey Double Fermentation , Processed by Luis Marcelino
Flavor notes:Pink Grapefruit, Passion Fruit, Raspberry, Aloe, Bright Acidity, Juicy, Round, Complex

<FOR WORLDWIDE SHIPPING>
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I hope you would enjoy our coffee wherever you are!

579 Colombia Aroma Nativo
Pink Bourbon

販売価格 4,000円(税込4,320円)
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