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こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。
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ご来店ありがとうございます。
オーナーの粕谷です。

Philocoffea御用達のAgricafeBolivia社から特別なコーヒーを仕入れました。
中米ボリビアではまだ珍しいケニア産の品種SL28のナチュラルプロセスのものです。
SL28らしいジューシーな甘さを伴っていてオススメです。
(パッケージリニューアルを記念していい感じの価格で販売してまーす!)

<特徴>
フロリポンディオ農園ではゲイシャ種以外で初めての取り扱いです。
Agraicafeが運営する農園の中でも世界的に有名なAlasitas農園はボリビア内のコーヒー生産地として有名なラパスエリア(カラナビ)に存在しますが、
こちらのFloripondio農園はPedroさんの所有する農園の中でも比較的新しく、生産地としてはあまり有名ではないサマイパタ地域に構えられました。
Floripondioは非常に標高が高く、高湿度と低い気温、そして非常に素晴らしい土壌環境により生まれるトロピカルな気候のおかげで、様々な品種で試験的なプロセスを行うために最適の農園と位置づけられています。
だからこそここでSL28が育てられているのでしょうね。SLはケニア以外では最近はコスタリカあたりでは聞きますが、他ではそんなに聞かないので本当に実験的に栽培を始めたんだと思います。
実は3年くらい前にもペドロさんたちのSL28のコーヒーを飲んではいたんですが、その頃はあまり魅力的ではなかったというか「これは…!!」みたいには思わなかったんです。
Floripondioでは50種類もの品種が植えられていて、どの品種がこの土地に最も適しているのか、そして、どの緯度でどの経度のエリアがコーヒーの生育に最も適しているのかを、発見するために日々データが集められているとのことなので、きっとその努力の賜物がこのコーヒーに体現されているんでしょう。
品質に対して真っ直ぐなAgricafeだからこそ、彼らの作るコーヒーに対して誠実に向き合い、より良い形で消費者の皆様にお届けしなくてはと思わされます。

<味の説明>
火が入りにくい生豆だったので少しだけ火を入れて中煎り程度に仕上げました。
浅く焙煎もしたんですが(2回失敗しました…涙)、甘さが十分に発達していなかったので、
思い切って中煎りにしてみたらとんでもなく美味しくなったんで、販売開始しました。
フレーバーもカカオとかグレープ感が非常に強く、厚みのある甘さが全体のバランスを高めてくれています。
ウイスキー入りのチョコレートのような印象もありつつ、紫色の花の香りも漂うコンプレックスさ。
少し冷めてくると紅茶のような印象が出てきて、タンニンが心地よく後味に感じられます。
ほのかにプラムやライムのようなきれいなアシディティも感じられるあたりがSL28らしさを思い出させてくれます。

<一言>
品種の力を思い知りました。
ケニアからボリビアに移動してもなお品種特有の味わいを感じられる。
そういうバックヤードを思いながら飲むとコーヒーって面白いなぁってもっと思えるかも。

<豆情報>
農園名:Floripondio
生産者:Pedro Rodriguez
エリア:Samaipata
標高: 1,650m
品種:SL28
生産処理:Natural
味わい:Grape candy, Cacao, Whiskey choco, Black tea

<WE HAVE ANOTHER WEBSITE FOR GLOBAL SHIPPING.>
<PLEASE VISIT https://en.philocoffea.com.>
<I HOPE YOU WOULD ENJOY OUR COFFEE WHEREVER YOU ARE!!>

<終売>【Kasuya Selection】
110 Bolivia Floripondio SL28 Natural

販売価格 1,500円(税込1,620円)

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