こちらの商品はすでに終売しております。
商品説明文を読みたい方向けのアーカイブです。ご了承くださいませ。

※再入荷について
豆を仕入れる際、サンプルを取り寄せ、味わいをチェックして仕入れを行います。
その年美味しくても、翌年の状況では入荷を見送る場合もございます。
同じ豆を翌年再入荷する、というお約束はできませんので、
どうぞご了承いただき、一期一会の味わいをお楽しみいただければ幸いです。




Philocoffeaにご来店いただき、ありがとうございます。
昨年好評だった193 Colombia Pink Bourbonの生産者ホルヘが、
プロセスを行ったティピカ種のご紹介です。

トリマ県に位置するプラナーダス地域より、まだ30代の若手生産者ホルヘの作り出すコーヒーです。プラナーダスは2000年代初頭までゲリラの影響下にあった国内でも豊な地域とは言えないような地域で、4時間以上舗装されていない道を通ったり、小川を渡ったりしないと辿り着けないそうです。大変...。しかし、一度農園につけばそのポテンシャルの高さにサプライズの連続。ホルヘは、そんなプラナーダス地域で3世代続く農園の息子で、初めてスペシャリティグレードの生産を始めたのは4,5年前のこと。2022年のCOE初エントリーで3rdになり、終わったばかりでの2023年のCOEでは24位、コーヒー生産への情熱を一層強くしています。そんな彼とhaiz coffeeはカッピングをしながら発酵時間の調整などを行う仲で、今後もずっと一緒に仕事をしていきたい大事な生産者とのことです。

今回紹介するのは、ホルへがプロセスをほどこしたプラナーダスの高地に位置するEl Paraiso農園のティピカ種です。こちらのティピカ種はウォッシュドプロセスながら、60時間嫌気性発酵を行うことで、品種由来の果実感を引き立て、かつプラナーダスの恵まれた標高により、過発酵にならずクリーンなコーヒーとなっています。

サンプルの時点からユニークな味わいに惹かれたコーヒーです。焙煎は浅煎りに仕上げていますが、酸味が強いということはなくこの豆の持つ力強い甘みがいっぱいに感じられます。開封した時の香りも豊かで、淹れるのが楽しみになります。
グレープやレーズンのような紫色の果実を思わせる味わい。スパークリングな印象もあり、とてもジューシーに感じられます。また後味にはクローブなどのブラウンスパイスのような余韻があり、綺麗に続く甘い余韻を少しユニークにしています。お店でスタッフと一緒にカッピングしていたら、クラフトコーラみたいな感じがあると驚いていました。
ウォッシュトのコーヒーらしい綺麗さと、ジューシーな果実感とふくよかな甘み。丁寧さと遊び心も感じる、上質なコロンビアのコーヒーです。

<豆情報>
Producer:Ricardo Giraldo
Farm:El Paraiso
Area:Planadas Tolima, Colombia
Alutitude:1,900m
Varietal:Tipica
Process:Washed (60h anaerobic) by Jorge Elias(finca la Roca)
Taste: Raisins, Red grapes, Sparkling, Cane sugar, Juicy, Cloves, Syrupy,Sweet aftertaste

焙煎度:浅煎り

【終売】219 Colombia Tipica Washed

販売価格 2,000円(税込2,160円)

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